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コロナ禍以前に同人活動やめどきについて考えていた。そして現在は……

 おはようございます。あるいは、こんにちは。またはこんばんは。(パクリか……)有象無象の一人の腐女子、金野と言います。

 私はもう何年も「オタク+小金稼ぎ」という身も蓋もないあけすけなタイトルのブログを運営しています。(タイトルについてたまに後悔はする……)ブログは主にウェブライターや、副業収入のまとめなどに使っているのですが、タイトルに偽りのないよう、ときどきオタクなことについても書いていました。
 そして私自身キモイなと思うのですが、自ブログ内でエゴサのようなものを時々行っており、どの記事が拍手が多いのか時々見ています。エゴサと言っても本当に時々なうえに、なんとなく「オタク話」というカテゴリーの反響が大きいと思い込んでいるので(面倒だからほかのカテゴリーは見返したりしない……)、2019年の「同人活動やめどきについて考える」が一番拍手が多い気がしていて(全記事確認した訳じゃないから単なる予想)、みなさん「同人活動やめどきについて悩んでるんだな~」と思い返したりしていました。
 特に実のある記事でもありませんが、このときの私は、「同人活動やめようかな~。でもやめても、やることなくて暇だな」みたいな内容を大まかに言えば書いていました。
 そして、この記事から大体4年が経過しましたが、現在の私は同人活動をやめているようないないような曖昧な感じです。
 前述の記事を書いたときってコロナ禍以前なんですよね~。あの当時はまさか同人活動を行いたくても行えない状況になるとは思ってなくて、イベントに行けないまま2、3年が過ぎ、結局今も、間が空いたことでイベント参戦からはすっかり足が遠のき、同人誌は作っていませんし、イベントの一般参加すらしていません。
 それならば「同人活動はやめた」と言えるような気がしますが、コロナ禍で自分がきっぱりと決別したというよりは参加できない状況が続いたまま、なんとなく数年経ってしまった感じがするので、きっぱり足を洗ったのかというとよく分かりません。また、こんな私の作品でも読んで下さって時々コメントや感想を下さる読者さんが今もいるので、それを読むと「通販のみで同人誌作ってみたいな~」という気持ちは漠然とあるので、やはりきっぱりと足を洗ったと言えないような曖昧さです。
 コロナ禍によって、なし崩しに私のように、「なんとなく再開していないこと」がある方は多いのではないでしょうか。「やろうと思ったらできるだろうけど、まあやらなくなったらやらなくなったで困らないし別にいいか」みたいな。それが私にとっては同人活動だったんだなと思います。
 そして前述のブログでは「もし同人活動をやめたら暇でやることなくなる。どうしよう」みたいなことを書いていますが、同人活動をやめてもオタクを辞めた訳ではないので、全然暇になってません……むしろ、現在のほうがイベント参戦していないのに忙しいくらいです。
 それはなぜかというと、今ハマっているジャンルが、時間もお金も掛かるからです~。同人活動をしていないのに時間もお金も掛かるジャンルってなんなんだ、意味わからん……とたまに思っていますが、この年になっても新たにはまることができて、私自身は非常に楽しいです。たまに5……とか興味半分で見ると闇が深すぎるけど、本来5……なんてそんなものですしね……
 そして同人活動をやめた、というよりもやっていないからと言って、遠征しなくなったかというとそんなこともなく、現在はコラボカフェのために東京に行ったり行かなかったりしています。沖縄から✈代を掛けて……そのため、貯金は増えていない。というか現在無職だから増えようもない。(働け)

 ただ一つだけ、同人活動をやらなくなって変わったことは、「同人誌が増えなくなった」ことです。同人イベントに参加しなくなると、同人誌が欲しいという気持ちもなくなり、2019年のあの日記以降から購入した同人誌はたったの三冊です。結局買ったのかよ、という感じですが、四年間でたった三冊って全盛期の年間の1/50とかだと思います。
 そして同人誌を購入しなくなったことによって、同人誌への執着も減り、三段のスチールラック一台分、空けることができました。たったラック一台分かよ、という感じですが、重い腰を上げて実家の同人誌も大幅にお別れしました。あとは手紙とか交換日記とか処分したら、いつ死んでも家族が恥をかくことはない気がします。しかし手紙や日記は、人様が書いたものも混ざっているため、処分できずにいます……もう不惑なんだから処分できてもいいと思うのですが、ふんぎりがつかない……

 結論から言えば「同人活動をやめるのとオタクをやめるのとはまた別」ということです。昔の私は同人活動=オタクだと思っていましたが、決してそうではないことをコロナ禍によって気付かされたような気がします……たぶん死ぬまでオタク。というか死んでもオタクな気がする……あの世に言っても、三途の川渡りながら、「あのカプ最高~」とかにやにやしてそうな気がする。というか多分そう。
 


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