見出し画像

プライベートと仕事の目標設定では目線が違う

こんにちは、金子尚弘(@innovator_nao)です。

新年に1年の目標を立てると言う方も多いと思います。やはりお正月は1つの区切りですし、1年間を見据えた目標考えることも大切だと思います。

会社や個人でビジネスをしている方はビジネスでの目標やビジョンを考えることもあると思いますが、プライベートとは別の視点で考えることが必要なんですよね。

ここでは、目標設定の考え方についてお話ししようと思います。

プライベートでの目標の考え方

プライベートの目標ですが、純粋に自分のやりたいことを目標にすれば良いと思います。

もちろん、実行するにあたってはモチベーション、実行可能な計画等が必要になりますが、目標立てると言う段階では自分の欲をベースにしても良いんじゃないかなと。

例えば、痩せたいと言う目標があったとします。

これは自分の理想の体型に比べて自分は理想よりも太っているということですよね。ただ、あなたが痩せたからといって世の中が何か変わるわけでもないですし、周りの人に何か影響与えることもないでしょう。

超有名人でもない限り、これが現実です。

ダイエットでも、勉強でも何でも良いですが、まわりへの影響などを考える必要はなく、自分のやりたいことを目標として頑張れば良いのかな、と。もちろん、周りに迷惑をかけるような事は論外ですが。

仕事の目標の考え方

プライベートの目標はまわりのことは考えずに自分の欲求に従って考えれば良いのですが、仕事の場合は目線が変わってきます。

仕事の場合、お客さんからお金をいただいて初めて成立するものですし、自分自身の変化がお客さんにどんな影響があるのかということは意識しておくべきでしょう。

独りよがりな目標では、お客さんはもちろん、スタッフなども理解してくれませんし。

例えば、「売上を前年比10 %増にする」という目標は、お客さんからしたら「知らんがな」って話ですよね。そこにお客さんに対する目線がない訳ですから。

同じ前年比売り上げ10%増と言う目標であっても、

まだ困っている人はたくさんいる
それらの人に自社のサービスでサポートをする
その結果、お客さんが増えて売り上げも増える

みたいな説明であれば「なるほどね」となるはずです。

このように、目標の背景をしっかり説明することが必要ですし、この背景を考えられるかどうかは自分のビジネスの理念やビジョンが深く関わってきます。

理念やビジョンがなく「儲けたい」だけでビジネスをしていると、まわりもついてきてくれなくなりますし、お客さんも離れて行くでしょう。そこには「あなた」の目線しかない訳ですから。

まとめ

1年の区切りと言うことで、新たな目標を考える事はとても大切ですが、個人的な目標と仕事の目標で持つべき目線は違います。

お客さんあってのビジネスですし、そのビジネスを通して結果的に社会が良くなると言うところまで考えていると応援してくれる人も増えるはずです。

目標の背景までしっかり考えて、理念やビジョンも意識をしたいですよね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?