10年10万kmストーリー

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記事

10年10万kmストーリー 第43回

昭和歌謡からシャンソンへ、みたいな

プジョー206SW(2002年型) 17年8万9000km

 1990年から12年間プジョー505GTiに乗っていたことがあって、1980年代にも504に乗っていたから、プジョーに関する思い出はたくさん持っている。
 どちらもいいクルマで、もう一度乗りたいくらい。たっぷりとしたシート、快適な乗り心地なのに、ここぞという時にシャープなハンドリング、広大なトラン

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10年10万kmストーリー 第42回

ヨーロッパ旅行での収穫

フォルクスワーゲン・ゴルフトゥーラン(2007年型)

11年8万9000km

 初めての海外旅行から、帰国後にさまざまな影響を受ける人が少なくない。

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10年10万kmストーリー 第41回  ランチア・イプシロン(2007年型) 11年20万6000km

ランチアというクルマの、どこに僕らは惹かれるのだろうか?
 同時代体験としては、デルタ・インテグラーレのWRC(世界ラリー選手権)での活躍だろう。
 戦績もさることながら、最初は控え目なブリスタフェンダーを持つ端正な2ボックスボディだったのが、変更が続くレギュレーションに合わせてパフォーマンスを上げる毎にオーバーフェンダーとエアロパーツなどがだんだんと大きくなっていき、迫力を増していくところに市販

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10年10万kmストーリー 第40回

世界を広げてくれたスーパーカー

ホンダ NSXタイプR(1993年型) 19年5万km

 外国語を習得しようという動機は人それぞれだけれども、具体的であればあるほど、そのぶん確実に身に付くと思う。

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10年10万kmストーリー 第39回

墓石からピアノまで運びました

ランドローバー・ディスカバリーS(1997年型)

22年9万6000km

 クルマの買取り業者の間には「過走行」という用語があって、彼らが定めた基準よりも中古車の走行距離が長いことを意味している。それによって査定額が下がったり、場合によっては買い取らないこともある。
 あくまでも彼らがビジネスをしやすいように定めた基準だから、そこに客観性はない。
「お客様のクル

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10年10万kmストーリー 第38回

オイルと地図とカセットテープ

日産セドリック(1989年型) 30年10万5000km

 横浜市在住の日産セドリックの持ち主を訪ねた。東京に隣接していながら、緑ゆたかで田んぼや畑などもたくさん残っているところだった。
「高校生の時に国道246号が片側2車線化しました。当時は土手に登ってクルマの台数を数えることができるくらい交通量は少なかったんですよ」

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10年10万kmストーリー 第37回

30年間、濃い時間を過ごしてきました

バンデンプラス・プリンセス(1971年型)

30年25万km

 都心にしては例外的に静かな、とある路地の両側の家々のガレージにミニやその派生車ばかり、なぜか5台も集まっている一画があって、取材したのが今から20年前のことだ。
 偶然なのか、そうでないのかわからなかったので、一軒ずつインターフォンのベルを押したり置き手紙をしたりして、全員と会うことができた

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10年10万kmストーリー 第36回

愛はどこに行くのか?

スバル・インプレッサWRX Type-RA(1998年型)

20年25万9000km

 最近のクルマには、運転支援機能が次々と装備されてきている。
 代表的なところでは、ACC(アダプティブ・クルーズコントロール)だろう。高速道路や自動車専用道で前方を走るクルマとの車間距離を一定に保ちながら追走していくことができる。
 長距離を走り続けたり、渋滞に巻き込まれてしまった時

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10年10万kmストーリー 第35回

三つもの偶然が重なって

アルファロメオ156 TS 2.0(2002年型)10年3万4000km

 同じクルマに続けて乗る人は珍しくない。 
 同じクルマだというだけではなく、同じ年式で同じグレードの同じボディカラーに乗り継いだという人にも会ったことはある。
 しかし、もっと条件が狭まって、「同じ船で同じ時に日本に輸入された同じ色で同じグレードのクルマ」を乗り継いでいる人というのはかなり珍しい

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10年10万kmストーリー 第34回

手入れの痕跡はライフログだと思っている

マセラティ222E(1989年型)26年14万5000km

 今から40年近くも前のこと、マセラティ・ビトュルボの出現はセンセーショナルを巻き起こした。
 ボーラやメラク、さらに遡ればギブリやクワトロポルテなど、それまでのマセラティはみな流れるように麗しいスタイルをしていたのに、それらとはまったく似ても似つかない四角四面の出で立ちをしていたからである。

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