はじめに "KANAYA BASE"について

訳あってFacebookページもwebももうないKANAYA BASEというものについてまとめます。（自分で言うのもなんだけど、もう存在しないという意味でも、自分的にもいろいろ伝説だったなと思い、伝説とつけましたw）

誰かの記憶の片隅にはある、カタチのないものとして残るのもそれはそれでいいけど、自分のポートフォリオ的にも、もしかしたら、誰かのコミュニティづくりに役に立つかもしれないという思いから、書いておこうと思います。

KANAYA BASE（金谷ベース）とは？

千葉県富津市金谷に2012年8月から2014年12月まであったコミュニティスペース。
千葉県富津市金谷のまちの中心にあり、10年間放置されていた旧ホテル＆フラワーハウスをなんとか蘇らせたいという想いから、活動の場を求めているアーティストや、二拠点生活を試みたいクリエイターたちのコミュニティスペース（シェアアトリエ＆コワーキングス）に生まれ変わらせ、“まちおこしの拠点”として、スペースレンタルやイベント等を開催。
東京に何もかもが一極集中している現代で、KANAYA BASEがHUBとなり、自分の好きなところで暮らすことや二拠点生活を実施する人が増えるようなキッカケと、人と人がつながりやすい場を用意し、単なる観光でおわらない関係づくりを目指し、活動を行っていました。

私は、25歳のときに会社を辞めて金谷に移住し、KANAYA BASEの立ち上げからクローズまで、自分の全てをかけて、先頭で旗をふり、いろんな人に助けられながら運営を行っていました。

そんなKANAYA BASE（以下KB）について、はじまりから終わりまでいろいろな視点で綴っていきます。