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”金持ち”より”人持ち”になりなさい

この記事は、偏愛とマーケティング研究所のマガジン「偏愛研究レポート」に収録されています。毎週月曜に偏愛とマーケティング研究所メンバーの頭の中が更新されていくので、ぜひご覧ください。

みなさんごきげんよう。
最近は”チル”なことにハマっている金子廉です。

チルとは・・・くつろぐ・まったり過ごすという意味

らしいですが、僕の現状での最チル(最もチルな行為)は
海辺に寝転がっての読書と瞑想です。

元々海が大好きなのですが、
最近サーフィンに力を入れ始めた影響で
海に行く回数海への愛情が高まりすぎていることもあり、
ついには読書と瞑想まで始めてしまいました笑

ついでに日焼けや現地民との交流も特典として付いてくるため、
本当におすすめです。

ちなみに僕が出没する海は
宮崎の青島付近の砂浜です。

”海パンで読書している大柄男性”がいたらきっと僕ですので、
もし話したい方がいらっしゃったら声をかけてください。
ニコニコしながら話に食いついてくることでしょう。

そんなこんなでやっと本日の内容ですが
今回は僕が小学生の時に母の知り合いから言われた人生のアドバイス
最チル中にふと思い出したので、
それについて現状での解釈をまとめようと思います。

”金持ち”より”人持ち”になりなさい

これは確か、小学2年生の時に初めて会ったお兄さん(推定40歳)に言われた言葉です。

このお兄さんは母の知り合いで、後から聞いた話ですが
色々な事業を起こしたり、人と人を繋ぐことをしている方らしいです。
すごくあやふやな表現ですが、当時の僕にとってはその人が何をしているかはそこまで大事じゃなかったんでしょうね。

ただ、言われた言葉とその強面の顔面だけは鮮明に記憶に残っています。

当時の僕はアメリカに行って金髪美女と結婚するんだ、と
会う人会う人に公言していたのを恥ずかしながら覚えています。

小学2年生ながらこんだけ大層な野望を持っているのはとてもいいことだと思いますが、当時の考えでこの目標を達成するためにはお金持ちにならなければならないと考えていたらしいです。

そんな僕にアドバイスして欲しいと、
母は僕に強面お兄さんを紹介したとのことでした。

そして今回の言葉

”金持ち”より”人持ち”になりなさい

をいただきました。
当時の僕でさえ、なんかピンときたんです。

この人の言ってることは正しい気がする。

そしてこの言葉を気に入った僕は
人との出会いを大切にするようになりました。

「人持ち」って何なんだ?と質問をして返ってきた答えが、
自分のために何かを割いてくれる人が周りにいること
と返ってきました。

以下、お兄さんの言葉(美化されている可能性もあり)

「何か」とは、例えばお金や時間、もの、力、など、その人のもの。
それをを少しでも自分に使ってくれる人が周りにいるってのは
とても幸せなことなんだよ。

あと、まだイメージが湧かないと思うけど、
「金持ち」より「人持ち」になる方が難しいんだよね。

金持ちになっても幸せとは限らないけど、
人持ちはみんな幸せそうなんだよね。

あくまでも僕の周りの話なんだけど、
廉くんにも人持ちを目指して欲しいと思うんだ。

そして、人持ちになるためには、
廉くん自身も他人のために、
少しでもいいから力になれないかを考えて、
渡して欲しい。何でもいいんだ。

イメージがつきやすいのは
「お金」や「もの」だけど、
廉くんの「時間」、「気持ち」
目に見えないものでも充分。

相手のことを思った行動をとっていると
相手からも自分に返ってくる。

そうしてると自然と自分の周りには
いろんな人が集まってくる。

気をつけて欲しいのは、
集まってくる人の中には時々
悪い人もやってくるんだ。

だから、人を見る目も身につけないといけない。
これはかなり難しいけど、
いろんな人と関わっていると何となく分かってくるよ。

人持ちになることができたら、
廉くんがしたいことが実現できる可能性が高まるんだよね。

例えば、アメリカの金髪美女と結婚したいって野望だと
まずはアメリカに行くまでのサポートをしてくれる人がいるかもしれないね
そしたら、アメリカで金髪美女を紹介してくれる人がいるかもしれない、
そに次は、素敵なデートプランを教えてくれる人がいるかも
そして、実は日本人とアメリカの人が結婚するのは色々と面倒なことがあるんだけど、それを手伝ってくれる人も出てくるかもね

こんな感じで、
廉くんの今の野望のことでも、1人ではめんどくさそうじゃない?
もし廉くんの周りに廉くんのことを少しでも思ってくれる人たちが集まってたら、より早く野望を実現できそうに思えない?

だから、廉くんには人持ちになって欲しいし、その為にも、関わった人を大切にして欲しいと思うんだよね。

以上。
きっと相当美化されているとは思いますが、
こんな感じのことを言われた気がします。

この記事を書きながら
「このお兄さん、小学2年生相手に中々素晴らしいアドバイスしてんな」
って強く思いました。

冒頭で現状の僕の解釈をまとめるなんて言っていましたが、
この思い出補正こそが今の解釈だと思います。
(別にサボっている訳ではありません。)

流石に、ここで終わってしまっては
僕の記事とは言えないので、
僕の考えをちょっとだけ出します。

金子廉の役目

最近、瞑想をしながら考えることが、
僕は何のために生まれて、何を成すことができるんだろう
ということです。

いまだに答えは出ていませんが、
現時点でしっくりきているのが

今まで金子廉が受け取ったものを次の人に渡す

ことじゃないかなってことです。

今まで受け取ったものってのは
お金やものではなく、
形がないものです。

思想や考え、知識、知恵、など

嬉しいことに
これまでたくさんのものをたくさんの人から受け取ってきました。

最近書いているnoteの記事も誰かに届けばいいなと思いながら綴っています

金子廉がこれまで受け取ったことを、
金子廉として解釈をし、
金子廉として誰かに伝えていく


これが僕の役目なんじゃないかと思ってます。

こんな感じで今回は終わりたいと思います。

今後とも金子廉をよろしくお願いします。

偏愛とマーケティング研究所について

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著者: 金子 廉 / REN Kaneko
偏愛とマーケティング研究所 マーケター /サーファー/バイカー

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