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最近「読書」が面白いんです

この記事は、偏愛とマーケティング研究所のマガジン「偏愛研究レポート」に収録されています。毎週月曜に偏愛とマーケティング研究所メンバーの頭の中が更新されていくので、ぜひご覧ください。

自己紹介

みなさんごきげんよう。
最近「読書」に目覚めて、調子に乗っている金子廉です。

みなさんは「読書」しておりますでしょうか。
私こと、金子廉は最近になってやっと読書の面白さに気づき、
本を買い漁っている状況です。

本のジャンルは自己啓発から学問、ビジネス書と、
色々なジャンルに挑戦しています。

最近気をつけていることは、
中途半端な知識をひけらかさないことです。
これも本から学んだことなのですが、
ちょっと知識がついたくらいで調子に乗って友人などに
上から目線でアドバイスしてくる人いますよね。
そうはなりたくないと思いながら日々取り組んでいます。

まあ、調子に乗っていると感じてしまうのも、
僕自身の器が完成していないのが原因だと考えています。
(もちろん本で学んだことですが笑)

ということで、今回は調子に乗っている僕が
読書の素晴らしさをみなさんにお伝えしようと思います。
暖かい目で見届けてください。

なぜ今頃なのか

読書にハマったと聞いて、
「なぜ今頃なのか?」
と思った方もいることでしょう。

読書自体は小学校時代から取り組んできましたが、
その時からずっと苦手意識を持っていました。
というのも、他責だと言われたらそれまでですが、
僕の家庭は週刊少年ジャンプ至上主義だったことが原因だと考えています。
このことについては記事を書いていますのでみてみてください。

今となっては漫画と今読んでいるような活字の本は全く違うジャンルなので
比べるまでもないと思うのですが、
当時の僕からしたら同じ本なのになんでこんなに読みにくい本を読まなければならないんだと心の底から思っていました。

そんなこんなで高校卒業までほとんど漫画だけで過ごしてきました。
実は大学時代にも何冊かの本に挑戦したのですが、
なかなか読み進めることができずにリタイアしてしまいました。

それから時間が経ち、今になって本の良さに気づくことができました。

何か大きなきっかけがあったわけではなく、
ちょっと気になった本を読んでみたところ、
なぜか内容が頭に入ってきて、読書を楽しむことができたんです。

このことについて考えてみたのですが、
おそらく、いや、確実に
”当事者意識”が芽生えている
ことが理由だと思っています。

当事者意識って?

当事者意識とは、ある問題や状況に対して自分ごとと捉えて、主体性や責任を感じて取り組むことです。

調べて1番上に出てきたものですが、
この説明で十分だと思います。

本が読めなかった当時の僕と、
本に目覚めた今の僕の大きな違いは、
経験と立場です。

学生時代の時間と、社会人としての時間の両方を経験し、
色々なことに取り組んだり、色んな人に会ったり、
喜びや悲しみを味わったり、環境の変化に悩んだり、
してきました。

そして、世にいう学生期間を終え、
社会人として生きていかなければならない状況に置かれ、
学生時代とは考えなければならないことも増えてきました。

そんなこんなで、本に書かれている内容に対しての
当事者意識が芽生え始めていることに気がつきました。
そして、この当事者意識こそが読書を楽しいと思えるポイントなのだと思います。

「読書」の良さとは。

色々なジャンルの本を読んで現状の僕が感じた良さについて語ります。

先人たちの知識知恵に安価で触れることができる。

今まで人に会うことで自分には無い価値観や考え方に触れてきたのですが、
人に会いに行ったり、アポを取ったりと、意外と時間がかかる上に、
相手の時間まで使ってしまうことをネックに感じていました。
それに比べ、本は、比較的安価に他人の価値観や考え方について触れることができるんです。特に哲学などは、人生における大大大大先輩の考え方を学ぶことができ、現代でも読まれている理由が分かるものばかりです。

話題が増える

読書をすることで、自分の興味のあることは更に深めたり、
興味がないことも取り入れたり、関わることがないと思っていたことに出会ったりと、知識の深さや幅を大きくすることができるんです。

中学生の僕の話題といえばジャンプの最新話か、月9などのドラマの展開くらいしかありませんでした。これが悪いこととは思いませんが、いい歳した大人が、このような話題しか持っていないのは少し問題があるように思えます。(自戒です。

日常が楽しくなる

これに関しては今日の記事の中でも特に主観が強いですが、
読書を始めてから、本当に日常が楽しくなったんです。
常に頭の中でいろんなことを考えており、
ニュースや、今後の人生などを考えることも増え、
これまでとして捉えていたことが、に繋がり、
時にはにまでなることもあり、
学ぶことって大切なんだなって感じております。

読書してない人は損してる?

結論から言うと、そんなことはないと思います。
これに関しては僕の好きな言葉があるのですが、

アメトークのバイク芸人」の回でケンコバさんが言っていた、

「世の中には2種類の人間がいます」
「それはバイクに乗らない人と乗っている人です」
「バイクに乗らない人は損はしていません
「バイクに乗る人は、明らかに得してるんです」

ケンコバ

この言葉が僕の中でとてもしっくりきているんです。
損はしていないけど、得はしていない、
当時この番組を見て、納得したのを鮮明に覚えています。

と言うことで、読書に関しても同じことを僕は言うと思います。
損をしているとは思わないけど、
読書でしか得られないことは確実にあると思います。

同じ本を読んでも、読み手の感性や生き方によって
いくつもの解釈ができるのも面白いポイントだと思います。

この記事を読んでいる方で、
読書をしている方はぜひオススメの本を教えて下さい。
そして、あまり読まない方はぜひ一冊読んでみて下さい。
僕のおすすめは”論語”です。
多くの方が訳しているので、自分が読みやすいと思った方の訳の論語を読んでみて下さい。

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著者: 金子 廉 / REN Kaneko
偏愛とマーケティング研究所 マーケター /サーファー/バイカー

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