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金子 修平
2018年7月8日 13:21
戦時中の動乱から昭和の終わりまでを生き抜いた色川武大。今回はその作品の中から代表作7つを厳選してご紹介致します。「怪しい来客簿」 1977(昭和52)年、色川48歳の年、泉鏡花賞受賞。 1961(昭和36)年、色川32歳、「黒い布」での中央公論新人賞受賞以来沈黙していた色川武大の名を再び世に知らしめた作品です。 戦時中に見た人々の様子を独特なタッチで描く「空襲のあと」や中学の級友との