学ぶ+あそぶ=>より深く・・・遊べる!算数レクアプリ「おなじ大きさの分数さがし」
★「学ぶ+あそぶ=>より深く・・・」 (3)
今回も前回に引き続き、ともぞう@リエゾンteacherさんの「【分数克服】子どもたちが夢中になる!大きさの等しい分数の神経衰弱ゲーム」を参考にして作った教材アプリです。
すてきなアイディア、ヒント・提案ありがとうございます!!
大きさの等しい分数の神経衰弱ゲーム・・・これ、とってもいいですね!
分数感覚を実生活の中で身につけることは難しく、多くの子どもたちは、実はちんぷんかんぷんなまま、何となく問題を解いて、答えがあっていれば「まぁ、いいか」的になっていると思います。
以前(かなり以前?)は、分数は中学年以降に出てきたのですが、今は、低学年(2年生)から出てきますね。1をいくつにわけたいくつ・・・の表し方として分数と出会います。
まだまだ足し引き算の筆算も、九九もヨチヨチ歩きの状態なのに、いきなり分数・・・って少し無理があるような気もします。・・・高学年、中学生になっても分数が苦手という子がいるのなら、早いうちになじませておこう・・・(文科省は)そんな考えなのかな・・・
それはさておき、
「大きさの等しい分数の神経衰弱ゲーム」アプリ版
を考えてみました。
以前作った「神経衰弱アプリ」・「ペアマッチシリーズ」をもとにして作りました。
今回は、「1をいくつに分けたいくつ」の量分数に絞っています。
分数を量として捉えやすくするための工夫も盛り込みました。
<1> 神経衰弱タイプ「おなじ大きさの分数さがし」
・・・・・> ここからひらく(Scratchサイト)
神経衰弱タイプはかなり難しいので、枚数を切り替えたり、
5秒間ヒントボタンが、10回まで使える・・・などのお助け機能をつけました。
算数的な工夫としては、
選んだ選んだ分数が等しいかどうかを視覚的に確認できる
ことです。
この選んだ分数を横にならべて比べることができます。
通分をまだ学習していない子でも、よく理解できていない子でもこれだとよく分かると思います。
<2> ペアマッチタイプのアプリ
「おなじ大きさの分数ペアマッチ」
・・・・・> ここからひらく(Scratchサイト)
今度は、分数が最初から見えていて、等しい分数を探します。こちらにもヒントを示す5秒間お助けボタンがあります。
<3> 分数ペアマッチカード (PDFデータ)28枚
・・・・・> ダウンロードは下から
両面印刷して使います。
片面は分数表示、もう片面は”量”表示になっています。
<使い方の例>
・分数表示を並べて、ペア(等しい分数)を見つける。
・量表示を並べて、読み手が示したカードを見つける。
・参加者に、カードを配って、「いっせいのーで」の合図で、カードを出す。一番大きいカードを出した人が勝ちで、カードをもらう・・・
遊び方を子どもたちに考えさせるのも面白いと思います。
★つぶやき★
昔から・・・「よく学び・よく遊べ」と言われたものです。
耳なじみがあるフレーズです。
うん、そうだよなぁ・・・と思う反面、
あれっ、「学び」と「遊び」は別次元のものかな?
「遊び」は、「学び」のおまけなのかな?
「学ばせるための手段としての遊び」?
というふうにとらえる見方もあるのかもしれません。
学びながら遊ぶ・・・遊びながら学ぶ
いや、
学びも遊びも「心がわくわくする活動」として一つになればどんなかにいいのだろう。
そんな思いが沸いてきます。
学び+遊び・・・>わくわく
教室・家庭・地域が、そんな空間であるといいなあ・・・
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