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カネッチの学舎(まなびや)へようこそ(2021年9月20日)のご挨拶+1年後、2年後の追記

2021年9月20日 今日からNote版「カネッチの学舎」を立ち上げます!

カネッチの学舎の一番の目的は、
 カネッチオリジナルの教材アプリ(+役に立ちそうな情報)を、全国各地の教室に届けて、子どもたちと先生、保護者の方々の笑顔と元気を引き出すことです。一教育者として、それなりの理念もありますし、それを語りたい気持ちもありますが、それについては、これから時間をかけて練り上げていくこととして、まずは教材アプリ提供を中心にしたいと思います。

 ことの始まりは、令和2年に始まったコロナ感染予防の休校です。自宅待機の子どもたちの学力保証をどうするか・・・という局面で、私たち(少なくともボクは)は焦燥感と無力感をいやというほど味わいました。その一年後には当たり前になったオンライン授業はもちろん、動画配信もまだ手がつけられないICT環境でした。学習用ワークシートも、すぐ使えるようなストックはなく、全国各地の教育委員会や教材会社からの提供教材をかき集めている状況でした。そんな折り、ふとインターネットで教材を提供できないかと思いました。インターネット教材はすでに珍しいものでもなく、YouTubeなどでの動画教材、スマホで利用できるアプリ等、多種多様です。すでにあるものの中からいいものを発掘してそれを子どもたちに提供したり、活用したりすることも選択肢の一つでしたが、ボクはもう一度、自分自身でプログラミング教材を作ってみよう!チャンスは休校期間中の今だ!今、やるしかない!!という思いに駆られ、それを行動に移して、今に至ります。

 15年以上前に、特別支援学級を担当したときに、旧型パソコン(Windows以前のもの)を教室に設置し、フロッピーに、教材を入れて毎日、毎時間使いました。ごくごく単純な教材ソフトでしたが、子どもたちも喜び、保護者の方々も喜んでくださり、その他の先生方からもほめていただき、それがモチベーションアップにつながりたくさんの教材を作りました。その後、通常学級担当にもどり、Windowsの時代になり、インターネットもつながるようになってからも教材ソフトは作り続け、ボク自身の教育実践の色にもなりました。・・・・その後、いろいろな経緯があるのですが、個人史めいた内容になるので、自分がもう少しネット上で認知されてからにします。

 なにはともあれ、この1,2年間のコロナ禍の中で、ボク自身がゼロベースで作ってきた250以上の教材アプリがこのまま埋もれてしまうのは、なんとも寂しいのです・・・一つ一つの教材アプリは、教材としての完成度は決して高くないと思いますが、先生方がこれを活かそうという思いをもって教室の子どもたちに提供すれば役に立てるはずです。

 繰り返しになりますが、「カネッチの学舎」の一番の目的は、カネッチオリジナルの教材アプリ(+役に立ちそうな情報)を、全国各地の教室に届けることです。

 カネッチのオリジナル教材アプリは、

インストールなしで、どんなタブレット、PC、スマホからでもすぐに使えます無料です。 使えるかどうかは、下のリンクをクリックしてね! 

★動作確認 教材アプリ「かけ算九九チャレンジ」(動画紹介

・タブレットとかPCが苦手だという先生、保護者の方々はもちろん、タブレット操作に慣れていない低学年の子どもたちでも使えます。(カネッチがリアル勤務している小学校でも実証済)

・一つ一つの教材アプリには、教材教具としてのコンセプトがあり、授業、あるいは家庭学習でも使えます。(たぶん・・・)

・教材アプリをコピーして改造することも可能です。(オープンソース!)

・プログラミング(スクラッチを中心としたもの)の可能性に気づかせてくれます。(子どもたちに、大人たちにも)スクラッチは侮れませんよ。

 ★「カネッチの学舎」は、すでにホームページ上に提供データをあげ、公開できる形(https://kanech21.jp/)にはなっています。ただ、これはあくまでも「データ置き場」のようなものです。カネッチから読者の皆様方への直接的な情報提供と語りかけは、本ブログ(note)からの配信になります。 

 ここまで、目を通してくださったあなたに心より感謝します。貴重な時間をいただきありがとうございます。今後、長いおつきあいになれば幸いです。

    2021年9月20日 カネッチ


追記1 Note投稿 いったん足踏み・・・

 2022/08/28 カネッチ
令和3年9月~令和4年3月まではほぼ毎日投稿していましたが、その後は不定期投稿です。令和4年4月からは本業に忙殺されその時間も精神力も消耗していることもありますが、せっかくNoteで情報発信しても職場に配布されているタブレット、PCでは閲覧不能(子ども用はもとより教員用も)であることが大きな原因です。(今年度の4月より)Noteで教材アプリを紹介してそこから見てもらう、あるいは授業で活用してもらうという使い方はできなくなったことです。 地域によってはスクラッチサイトも使用できないそうです。

 今年(令和4年)の7月から8月にかけてもともとあった「カネッチの学舎」、とくに「カネッチの学舎 小学部」をリニューアルしました。ぜひ、ご確認ください。今後当面は、こちらの内容充実を目指していきます。


追記2 Note投稿 再開

 2023/06/02

こんなことと、様々な要因でNote投稿へのモチベーションが下がってしましま今したが、ボクがNoteから遠ざかっていた間にも、Noteでは熱心に発信し続けるクリエーターさんがたくさん見えました。そのことで勇気をもらい、令和5年4月半ば、ぼちぼちではありますが、投稿を再開しました。

前年度、本業に忙殺云々・・・と書きましたが、実は今年度、前年度以上、時間&エネルギーの消耗量は2倍以上(異常?)の事態です。さらにまずいことは、達成感、自己肯定感は半分以下です。仕事がまともにできていない力量不足の自分を責めています・・・

このような状況の中で、Noteへの復帰です。

いつまで続くか正直わかりません。でも、ボクにとってNote投稿は無理をおして・・・というより、こんなボクでも前向きに生きている部分があるという証なのです。ある意味、現実逃避でもあるし、ストレスで自分をこわさないための自己防衛なのかもしれません。

ボクのような思いを抱えて、日々もがきながら生きている方もたくさんみえると思います。何の力にもなれませんが、・・・いや、なれるかも・・・ボクは少しボンヤリした頭をかかえながらも、光がさす方を目指そうとしています。




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