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祝!自作WEB教材670 (5)音楽教材アプリリスト

ボクは〇〇主任として担任を持たなかった数年間、教科専科になったことがあります。もともと小学校担任だから得手不得手はあるものの全教科対応です。

そんな中で、コロナ対応の真っ只中、音楽専科として全学年(全校60名の小規模校でしたので音楽授業は低・中・高それぞれ複式)を受け持ちました。ピアノが全く弾けないボク(よく免許がとれたものです・・・)は、ICTを頼りにして、教科書をもとに、手製のデジタル教科書を作りました。音がなる教科書、歌う楽譜、動く楽譜・・・そして、ウクレレとギターで伴奏・・・好き放題やらせてもらいました。・・・・そんな中で、音楽アプリもいくつか作りました。

音楽アプリは他にはない独自発想のものが多数あります。いずれも、タブレットがあれば、子どもたち一人一人が個々に立ち上げて使うことができます。インストール、登録作業は一切必要ありません。

4年間で作った音楽教材アプリリスト37(PDF) →  ここから

各教材ごとに、まとめたものをデジタルコンテンツとしてSTORESから販売しています。ぜひお越しください。そしてご購入(ご寄付)ください。(購入時は初回のみ登録が必要になります。閲覧するだけなら登録は必要ありません。) 

これを購入いただくなくとも、これまでのNote記事からリンクをたどればアプリそのものを利用することは可能です。


↓ 音楽アプリをまとめたコンテンツのサンプルです。


こちらは、2023年1月版のサンプル(PDF)です。透かし文字が入っています。画面内のリンクは切れています。正式版は、画面リンクが使えます。
詳しくは、上記STORESから確認いただけます。

これを購入いただくなくとも、これまでのNote記事からリンクをたどればアプリそのものを利用することは可能です。

しかし、これをダウンロードして、端末にいれておけば、使い勝手が各段に向上します。画面からアプリの直接起動、説明動画、Note記事へのリンク、QRコード表示・・・特にQRコードを児童に示せば、一瞬でアプリを開くことができます・・・ぜひ上記のサンプルでご確認ください。

<あとがき>  以下、前記事のコピーになります。

Note版カネッチの学舎は、2021年9月20日からスタートしています。
その少し前(2021年8月)には、WEB版カネッチの学舎(自分のホームページ)を立ち上げました。

さらにそこから1年遡った2020年1月(コロナ休校中)、ボクは家庭で使えるWEB教材を作り始めました。

それから、まもなく4年間が経過しようとしています。
その間、僕は現役教員として現場最前線でがんばってきました。
そんな中で何とか時間を捻出して作りあげてきたのが、ここで紹介する自作WEB教材です。

僕はそれまでも、自作(ICT活用型とは限りませんが)にこだわる一面があり、古くはLOGO(MS-DOSの時代に教育現場で使われていた教育プログラミングツール)から、windowの時代になってからはExcel、パワーポイント、動画編集、音楽シーケンサー・・・、プログラミングツールは、Delphi、ひまわり、なでしこ・・・と、様々なツールを使って、教材や校務支援ツールを開発、活用してきました。

コロナ休校以降の4年間は、Scratchを使って、WEB教材を作ってきました。当初はお試しで作ってみただけですが、その魅力にとりつかれてここまできています。

僕は、Scratchで作ったオリジナルのWEB教材アプリに、ラナップ(ラーニングアプリ)と名付けたのですが、その名前は広がらず、僕自身も人前で使うのは小っ恥ずかしいと感じているありさまです。

僕の作ったラナップは、授業の主役的な扱いではなく、授業のすき間時間や、帯学習の時間、家庭学習など限定された場所で使うことをイメージして作ったモノです。

僕自身も”授業をする人”ですので、そういう時間を見出して子どもたちに取り組ませるようにしてきたわけですが、子どもたちからは好評でした。

ただ、先生達からは、ごく一部の先生をのぞいては、あまり注目されませんでした。・・・なんとなく分かるような気がします。

:::教科書とは流れが違う
:::年間教育計画の流れにあてはめにくい。
:::授業の流れに入れにくく、通常授業のテンションが乱れる
:::実際に使うとエラーや、子どもたちからの質問に対応できない。
:::そもそも学習効果がイメージできない
:::主体的な学び、対話的な学び、探究的な学び・・・などの令和型とはほど遠い。
:::学習活動へのモチベーション向上に効果があるか疑わしい
:::子どもたちがタブレット漬けになることは健康的にもよろしくない
:::そもそもScratchであることがアウト・・・Scratchは、プログラミングツールとしての一定の理解はあるが、ゲームサイト、教育的に望ましくない情報交流の場としてのネガティブな見方が強く、一部の教育関係者はScratch教育現場を排斥したいと考えている。実際に児童用タブレットでは、Scratchにはつながらないようなセキュリティーをかけている自治体もある・・・とのこと

これらの指摘は、もっともな部分もありますが、残念なことは、このようなアンチScratch派の方の多くは、プログラミング教材(プログラミングとは限らなくても)を自分で作ることはもちろんのこと、実際にScratchをさわってみることもしていないこと、授業でこのようなアプリを子どもたちに使わせてみることもしていないことです。

僕は、自分が作ってきた教材が取り立てて優秀だとも思っていません。

でも、同時に、子どもたちにとって害悪になるとも思っていません。

こういう形(アプリ提供型)のアプローチがあっても良いと思っています。

ともあれ、この4年間を「カネッチの学舎」として開発してきた自作教材が670になりました。これを一つの成果とし報告します。

2023/12/24 カネッチ(元小学校教員 現在 無職充電中)


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