めざせ!マジシャン(1) 「瞬間移動」・・・仕掛けを考えることがプログラミング的思考なのです!
マジックショーで大好評の「瞬間入れ替わり」
ボクもできます!・・・タブレットで・・・
「なんだぁ・・・アプリ・・・そんなのインチキ」・・・失笑を買いそうです。
本物(リアルマジックショー)にせよ、タブレット画面上どちらにせよ「タネもしかけもあります」・・・
マジックの流れ
1) スタートフラッグをクリック
2)二人の人物を動かしたり、左の格子や扉を動かしてす。
3)「・・・」(タネ)をすると、人物が瞬間的に入れ替わる・・・百発百中
★ノーヒント・・・いろいろ試してください。
★説明ボタンをクリックすると、どんなマジックかを簡単に説明します。
もちろん演技者(マジシャン役)しかできない。他の人が同じようにしても人物は入れ替わらない!
・・・・大体、こんな感じの流れです。
さて、いきなりタネを考えるのではなく、全体の流れを整理します
この作業が「プログラミン思考」っていうものです・・・「プログラミング作業」ではなく「・・・的思考」
1:まずは登場するパーツを用意します。(人物画像2人分、扉2枚、おり一基、背景の絵、)
2:スタートアップで、パーツが決められた位置に並べられる
3:パーツは、ユーザーが動かせるように「ドラッグできるようにする」を指定する
4:何らの動作(タッチやクリック)をすると、瞬間的に、2人の人物が入れ替わ仕組みを組み込む
5:他の人がやってもうまくいかないような仕掛け(タネ)を組み込む
1~3は、プログラミングというより、事前準備といえます
4がプログラミングの最初の山場です
さて、入れ替わると言っても・・・
要するに見ている人にそう見えればよいわけで・・・
本当に2人の人物が、お互いの立ち位置に瞬間的に動くのか? それとも
動かないで、その場にいたまま、見かけだけ変身するのか?
それとも・・・
この選択でプログラミングは大きく変わってきます
どちらを選択するのか・・・プログラミングツールの特性、プログラミングスキルも考慮しつつ選択します
さて、ここまで完成したとします
5の部分、いわゆるタネの部分です。 他の人には簡単にまねできないような仕組み、パスワードみたいな仕組みです。知らない人にはできないし、逆に知ってさえいれば、誰にでもできる・・・そんな仕組みです・・・この仕組みを考えることが第二の山場です
話は、一瞬変わります・・・
科学技術の進歩で、簡単操作でなんだってできる時代です。
タッチ一つで、あれもできる、これもできる・・・確かに少しの労力で成果が出るとすればそれを使うことは賢明だと思います。
でも、それが当たり前だと思って、「自分はスゴイ・・・」というのは大きな勘違いを引き起こすとボクは危惧します。
これがなきゃ 何にもできない 我が身かな?
スマホをなくした私
何かをするたびに、いちいち、事の真相を掘り下げる必要はなく、またそんな時間もありませんが、時々は立ち止まって、深掘りした方が人生豊かじゃないかなとボクは思います・・・すみません、いきなり人生を出しちゃうなんて・・・飛躍も過ぎますね
さて、話を戻します
今回のアプリ「瞬間移動マジック」は → こちら
タネは秘密にしようかな? と思ったけれど、「こちら」 を見ていただくと見つかります。
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