032_教室時計タイマー(60分まで) と 033_マイクラスタイマー(45分まで)
教室時計タイマー(60分まで) ★ここから開く → ★説明動画
<開発コンセプト>
教室で使うタイマーというと、デジタル式のものが思いますが、低学年の子供たちにとっては、現在時刻と連動できると時間感覚がつかみやすいと思います。
スクラッチを教室でツールとして使うこと自体にハードルはあると思いますが、ご参考までに・・・。
学校用の教室備品としてアナログタイプの製品が売り出されています。 実用的にはそちらの方がよいかと思います。
<使い方>
(1) 緑の旗でリセット
(2) 何分後にタイマーを作動させるか時間を合わせる。
(3) 丸ボタン(タイマースタートボタン)をクリックすると、タイマー計測開始
※左下の丸ボタンは、経過時間(分)を示します。
(注意1)
のこり時間は、秒針が0になった時刻でカウントダウンされます。 秒針が0秒になるべく近いタイミング(0~5秒)で、タイマーをスタートさせるとよいと思います。
(注意2)
「のこり5分です」「のこり5分です」「時間です」のアナウンスの声が、環境によっては、とても大きくなって、スピーカーに近い子を驚かせることがあります。このアプリを使うときは、事前に音量を確認してください。子どもたちを驚かせることは本意ではありません。
2021年10月2日 記
タイマーアプリは、たくさんあるかと思いますが、このアプリの良さは、のこり時間、経過時間、超過時間を、実際の時計の文字盤上で視覚化できることです。時間を量としてとらえやすいので、低学年の子にとってもわかりやすいと思います。通常のタイムは、時間になったら止まってしまいますが、このタイマーは時間になっても、針は動き続けて、超過時間を示します。これはとても役立ちます。
たとえば、「では10分間で給食準備を終わって「いただきます」をしましょう!」と投げかけて、タイマーをスタートしたとします。
予定より早く準備が終わったら
「今日は、青丸が2つ(2分)のこっているね。」
予定に間に合わなかったら
「今日は、緑丸が2つ(2分超過)だね。次回はもっと速くなれるよ!」
というように・・・
教室の見やすい位置に、タブレット(大型モニターでよい)を設置しておくと、時間を意識した活動がしやすいです。
ボクは、このアプリを10分間テスト等で実際に使っています。実際の時刻とも連動しているので、視野性のよい時計としても使えます。
ちなみに、スクラッチをはじめてまもないとき、まったくちがう感じのタイマーを作りました。時間設定がやりにくい(スライドバーが動かしにくい)ことと、画面が派手すぎで、子どもたちの集中を妨げる?可能性もあります。こんな感じです。ボールがトンネルを掘っている場面をイメージしています。ボールのクリックでタイマーを一旦停止・再スタートできることが特長かな?
マイ クラスタイマー(45分)★ここから開く → ★説明動画
★どちらのタイマーも、「実際につかっています!」という報告は、今日現在ゼロです。よかったお試しを! 報告まっています!
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