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めざせ!マジシャン(2) 「こすると入れ替わるマジック」・・・仕掛けを考えることがプログラミング的思考なのです!

マジックショーで大好評?の「こすると入れ替わり」

前回記事「瞬間入れ替わり」のマイナーチェンジ版です。
2人の人物が入れ替わることは同じですが、入れ替わり方の演出方法が違います。

マジックの流れ

1) スタートフラッグをクリック
2)二人の人物を動かします。
3)「・・・」(タネ)をすると、画面をこすると人物が入れ替わります・・・百発百中 

もちろん演技者(マジシャン役)しかできない。他の人が同じようにしても人物は入れ替わらない!

★ノーヒント・・・まずはいろいろ試してください。
 プログラムを読み取るのもあり!

瞬間ではなく、あえてゆっくり入れ替わる・・・これもおもしろい! かも

さて、いきなりタネを考えるのではなく、全体の流れを整理します
 この作業が「プログラミン思考」っていうものです・・・「プログラミング作業」ではなく「・・・的思考」

1:まずは登場するパーツを用意します。(人物画像2人分、背景の絵、)
2:スタートアップで、パーツが決められた位置に並べられる
3:パーツは、ユーザーが動かせるように「ドラッグできるようにする」を指定する
4:画面をこすると、2人の人物がジワジワと変身し、最終的に入れ替わ仕組みを組み込む
5:他の人がやってもうまくいかないような仕掛け(タネ)を組み込む

1~3は、プログラミングというより、事前準備といえます
4がプログラミングの最初の山場です

さて、入れ替わると言っても・・・
要するに見ている人にそう見えればよいわけで・・・

本当に2人の人物が、お互いの立ち位置に瞬間的に動くのか? それとも
動かないで、その場にいたまま、見かけだけ変身するのか?
それとも・・・

この選択でプログラミングは大きく変わってきます

どちらを選択するのか・・・プログラミングツールの特性、プログラミングスキルも考慮しつつ選択します

さて、ここまで完成したとします

5の部分、いわゆるタネの部分です。 他の人には簡単にまねできないような仕組み、パスワードみたいな仕組みです。知らない人にはできないし、逆に知ってさえいれば、誰にでもできる・・・そんな仕組みです・・・この仕組みを考えることが第二の山場です

今回のアプリ「こすると入れ替わるマジック」は  →   こちら

タネは秘密にしようかな? と思ったけれど、「こちら」 を見ていただくと見つかります。

前回記事「めざせ!マジシャン① 「瞬間移動」の巻」もご覧ください


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