自分って何者。

30歳の社会不適合女です。

学生の頃は割と優等生だったのですが、
社会にでてからどうにもこうにも、
社会に適合できず、社会人になって9年ほど経ちますが、
常に鬱状態で自己肯定感がありません。

自分はダメだ、自分は不幸だ、という気持ちが常に湧いています。

社会に出てから3年目に適応障害になり、4ヶ月休職。
6月に休職に入るまでの間に、段階的に人生の中での不幸が重なって、生きるのがしんどい状況でした。

12/25、当時付き合っていた同期に、前触れなくあっさり振られました。
クリスマスに会って、食事して、プレゼントをもらった直後に振られました。
振られた時、人ってあまりにショックを受けると吐きそうになるんだな、と知りました。

その後、生活は荒みました。
自分は不細工だから、家のせいだ、なんでこんな人生なんだ。
周りを恨みました。

気分は落ちていましたが、仕事は直向きに取り組んでいました。
ただ、気持ちが少し戻ってきたかなと思った矢先、元々クソ真面目で責任感も強くて、
ミスするとクヨクヨ考えてしまって気持ちを切り替えられない性格なのですが、
とある社内でのインシデントについて、
一方的に私の責任にされて、人間不信になりました。
その頃宇都宮の工場で研修していましたが、
本社から事実確認の電話が毎日鳴りました。

バカ真面目に生きてたら、何もいいことが起きませんでした。
メンタルは壊れて、産業医に話したところ、
すぐに実家の埼玉に帰って休むよう言われました。

その日に宇都宮から逃げました。
電車に飛び込んで死のうかと思うくらいの状態でした。

誰にも必要とされない上に、真面目に生きてて損する。
なんでこんな社会なんだろうと自分の人生を嘆きました。

実家での休職期間中にも、気持ちは休まりませんでした。
自分自身のお金の心配(800万の奨学金、150万近い矯正費用)など、は耐えず襲ってくる。

焦って復職しました。
復帰した部署では、女性の上司と馬が合いませんでした。
自分がダメな人間だからだ、と完治してない状態だったのでますます状態は悪化しました。
社内に掛け合っても、人事は何も動いてくれませんでした。
思考が極端になって、毎日死にたいしか思えませんでした。

その時、逃げるように転職しました。
内心逃げられることにホッとしたのと、興味のある業界に運良く転職できた嬉しさとで、
期待と不安が半分ずつ混じっていました。

結局、転職先でもうまくいきませんでした。
何も武器がない状態で逃げるように転職したからです。

そんな中、父親の借金が発覚しました。
とても返せる額ではありませんでした。
父親も必死に生きてたのだけど、私と同じく社会不適合だったため、職を転々としていました。
だから、家族5人を十分に養えず、裏で借金をしていたのです。

ギャンブルで借金していた、とかでもないから恨むに恨みきれない。
でも、その借金の存在を炙り出したのが自分でした。
そのことで父親は、「お前が借金を見つけたせいだ!」と他責にしました。

あまりのショックで家出しました。
親との縁も切った状態でした。

結局、兄弟から聞いたところ、実家は自己破産したようでした。

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