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助産師「精子の動き、旦那さんにそっくりでしょう?」

結婚して3年が過ぎ、2年妊活をしたけどbabyはなかなか来なかった。
6人に1人が不妊で悩む時代。1年妊活でできなかったらその1/6に入るということだ。

わたしはゴムアレルギー

わたしは避妊をしていないのにも関わらず、歴代の彼氏たちとできたことはなかった。一時期ストレスで「チョコレート嚢胞」と診断され通院していたし、生理も重いから、子供ができないのは自分のせいだと思ってた
https://note.mu/kaneasa/n/nd10d5cc2d5e4

調べていく内に自分は、超敏感体質生理前症候群だと知った。
「痛みを感じやすい人」であるがゆえ、少しの刺激が強く感じてしまう。絵描きという職業柄しょうがないことでもあってうまくつきあっていくしかない。

『妊活』は、自分自信がシンプルになること

アスリートであり整体師の旦那さんと結婚後、生理が原因で随分喧嘩した。強い身体を手に入れるためいっしょに『生活習慣』の改善をした。

・白米→玄米に、小麦粉→米粉に、砂糖→甘酒やみりんに変えた

・味噌汁を毎朝飲んだ

・野菜は重曹で洗う(放射能・農薬を落とす)

・「まごはやさしい」を意識した食事

・貧血改善で鉄鍋を使う

・禁煙

・電磁波の出る電子レンジとテレビは捨てた

・姿勢と歩き方の改善(ホットヨガ、ウォーキング、よもぎ蒸し)

などなど

妊娠するための体づくりって、結局は、自分の体の中をキレイシンプルにすることなんだと思った。実践することで、妊活悶える生理痛は緩和し、椎間板ヘルニアやむくみ、O脚なんかも改善され、体重も自然と6キロ落ちた!

基礎体温を測って、排卵を計算して…空に飛ぶコウノトリを見たし、妊娠する夢を何度も見たのに…

それでもbabyはできない。

自然妊娠がいいっていう願望。卵子には寿命があるっていう焦り、でも子供は「授かりもの」だから気長に待とう。そんな思いが交差して、今できることは全部やらなきゃ!そう思ってた。

『不妊治療』とか『精子提供』養子』も考えた。
不妊は女側の問題だけじゃない、男性側にもあるのかもしれないから。でも、超健康そうな主人に限って、それは無いだろうと思ってた。


とりあえず検査だけやってみよう!

ということで産婦人科へ行き、両方全部調べてもらった。わたしの体に異常は無く「チョコレート嚢胞」も綺麗に消えていた。

「じゃあ精子をしらべましょうね。」って先生は言った。理科の授業を思い出す懐かしい顕微鏡を覗くと・・・

う。。。うわぁ!!!

本当におたまじゃくの形をした生き物がいっぱーーーい!主人の精子は超元気に動き回っていた!
先生は嬉しそうに言った。「動きが旦那さんにそっくりでしょ?」

精子は超元気!しかし、あらゆる方向へむかっているという数値が出た。

射精された精子は本来、子宮の奥にある卵管に向かって、真っ直ぐ泳いで行かなくちゃいけない。その性質がこの時の主人の精子には見られなかった。


しかしこの検査、正直、日によって違うだろうな。

検診前に病院のトイレで精子を摂取しなければならないのだ。もしくは朝いちばんに自宅で。わたしがもしその立場なら少なからず緊張するもん

ちゃんと愛のあるエッチ中に採取できれば結果は違うのかも!だけどもこうやって自分の精子を見るのは大事だなって思う。だから

一生に一度は見ておくべきもの!

わたしはおたまじゃくしを見れたことにとても価値を感じた。

とてもかわいかったし神秘的!「命」の重みを感じるから、男も女も、妊活していなくても、見ておくべきだと思う。エッチに対する姿勢も変わるだろう。

わたしがすきな動画。エッチする度にいつもこれを想像してた^^

精子くんたちの感動の旅https://youtu.be/EntWs9d0qwU

こっちは、卵子ちゃんの選ばれた旅 https://youtu.be/Sr_Nq9f5cfk


来るべき時に来る

それから、お互い仕事が忙しくなっちゃって、通院も基礎体温の記録もほったらかしてた。出張続きで食事に無意識だったし。

とにかくお互いの夢中で夢に走ってた時、ひょっこり赤ちゃんは来た
嬉しいより、拍子抜け!が正直な感想。

勿論、今までの「生活習慣の改善」があったからの結果でもあるだろうし、いろんな要因や奇跡が重なってのこと。

「食育」を学び、現代の日本の食は不安要素が大きい。しかしそんなことを気にしてたら現代で生きていけないよね。勿論、「規制」自体がストレスになる場合があるから、外食だってしたしお菓子だって食べた。

でも、「知る」ことは大事で、「やれること」は絶対あるから、もし今不妊かもって不安に思うなら、まずなにか変える、ということをやるといいかも!ってわたしは思うのです。

babyを授かったことを知ったのは、主人に出会った日から丁度4年目の同じ日だった。因みに結婚記念日は間の2年目。これもたまたま。
節目節目に、ちゃんと来るべきものは来るのかもしれませんね^_^
その日のためにも準備ってだいじですね。

https://note.mu/kaneasa/n/n4040512167f3


おすすめの本
「妊活に不妊治療はいらない 産婦人科医も知らない妊娠の新事実」
仲宗根康先生著書