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不動産投資は不労所得か?

イントロ


こんにちは。かねぺいです。

今日は、『不動産投資は不労所得か?』、について書きたいと思います。

家賃収入で不労所得を得て、早くFIREを達成したい!』と思っている方にぜひ読んで頂きたいです!

家賃収入は、本当に不労所得なのでしょうか???

結論


結論から言いたいと思います。

ずばり、不動産投資は不労所得ではありません。

最近FIREが流行ってます。

Financial Independence, Retire Early 経済的自立と早期退職 定年を待たず、なるべく早期にサラリーマン生活を終え、資産運用などを中心に生活していくライフプラン。

FIREをしたい人は楽して稼ぎたいですよね。

そんな人たちにとっては不労所得は魅力的です。

株式投資による配当金や不動産投資による家賃収入は不労所得として一般的に認知されています。

ただ、私は不労所得はそもそも存在しないと思うんです。

結局は不労所得をどう定義するか?次第でしょう。

見る角度からは通常の給与所得とは異なるかもしれない。

しかし、何もせずにお金が入る訳では決してないんです。

ここを強調したいと思います。

不労所得の定義


先ずは不労所得を定義したいと思います。

文字を読む限り、労働をせずに得ることが出来る所得のように見えます。

ここで対比されるのが、給与所得です。

サラリーマンが会社に対して労働を提供してその対価として支払われる給与のことです。

一般的には一日8時間勤務なので、時間を提供して得られる所得して考えらるでしょう。

つまり、『不労所得とは時間を切り売りして得る所得ではない』、と読み取れるかと思います。

サラリーマンにとっては、総じて給与所得は働いてしんどい思いをしながら得るものなのかもしれません。

しかし、そうではなく、しんどい思いをしなくても得られる所得として、皆さんがイメージしているもの、それが不労所得なのでしょう。

合致する点


冒頭で不動産投資は不労所得ではないと言い切ったものの、合致する点があります。それは、時間を切り売りして得るものではないということ。

前述したとおりですね。

実際に経験を積んできた身からしてもそのとおりだと思います。

では具体的にはどういうことでしょうか?

不動産投資の収入は家賃です。

この家賃は、一般的には一ヶ月単位で支払われます。

これは大家が自分の時間を使って何かサービスしているものではありません。

大家は自分の時間を切り売りしていないということです。

入居者は、あくまで部屋を借りてその対価として支払っています。

その間大家が自分の時間を使って何をしようが関係ありません。

大家は自分の時間にレバレッジをかけることができます。

ここが、自分の時間を切り売りしない最大の魅力だと思います。

合致しない点


ここまで書くと、家賃収入ってやっぱり不労所得だと思いますよね。

ちょっと考えてみましょう。

大家が入居者から家賃を支払ってもらうまでなにが必要でしょうか?

まずは、物件を購入する必要がありますね。

そして入居者を探す必要があります。

物件購入は、サラリーマンの初心者大家にとって至難の業です。

また、仮に購入出来ても、競合物件に打ち勝ち、継続的に入居付けをするのも困難です。

ここまで書くと、不動産投資に労働は不要であるとは思いづらいですね。

一方で成果所得の側面が強いのかと思います。

要するに時間の使い方は人次第です。

大家となり入居者を探してお金を頂戴するということに、どれだけ効率的にその成果を得るかはその人次第だと思います。

まとめ


  1. 不動産投資は不労所得ではないと思う、何もせずに楽してお金をもらえるというわけではない

  2. 家賃収入を得るには、購入から客付そして維持管理が必要、その成果によりもらえる報酬ということ

  3. 不動産投資は時間を切り売りして得る給与所得ではない、その点においては自分の時間をレバレッジすることが可能

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