バカの壁と向き合うこと

自分が正解だと思っていて、他を知ろうとしない姿勢のバカとどう向き合うのか。

勉強ができない、言葉を知らない、考えるのが得意ではない、IQが低い、学歴が低いとか、そんな一般的なバカは、本当のバカではない。

バカは、自分が正解であり、それを周りに押し付けたり、他の話を一切聞かない。

そんなバカは構う時間が勿体無いから避けた方がいいという。
それがバカの壁に書いていることの一つ。

ただ、バカの壁は、壊れないのだろうか、壊れるとしたらいつ壊れるのだろうか。
どうやったら壊すことができるのか。

一つ見えていることは、バカではない人と一緒にいることだろう。

何かを本気で知ろうとする、分かろうとする人と一緒にいることで、少しずつ壁は壊れていくと思う。

しかし、そういう人に出会えない人はどうすれば良いのか。
出会えたとしても、一緒にいてくれない場合はどうすれば良いのか。

もっといえば、短い時間で、バカの壁をどうすれば壊せるのだろうか。

話しても分からないのがバカの壁なら、
どんだけ問いで揺さぶれるのかなのではないか。

それも話しているだろうとなるが、短い中でどんだけ問いを提供できるか。

そして、何よりこちらの姿勢が、問いになれば良いのではないだろうか。

言葉は残らなくても、存在が残れば、雰囲気が残れば、形が残れば、
いつか問いになるのではないかと思う。

ならなかったとしても、なると信じて、やっていく。
と信じていくことしか自分には出来ない。

それこそ、無力を自覚すれば、そこから少しでも微力が生まれる。
何もなくても重さがあれば重力が生まれるように、しっかりと存在しているだけでも微力は生まれると信じてやっていくしかない。

その姿勢だけは間違ってないと思うことで進んで行くしかないなんだろう。

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