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バヌアツ共和国での仕事①

5年前くらいに、バヌアツ共和国で少しの間仕事で行くことがあったので、久々に思い出しながら書いてきます。個人的には結構面白い体験したなと思ってます。

ことの発端は、、、

僕は友人の仕事の手伝いで、2016年から1年間だけオーストラリアに住んでいました(オーストラリアの話しもすったもんだあったのでまた書きます)。
オーストラリアに新しく会社を立ち上げたので、web開発やらを手伝ってくれないかということでジョイン。しかしながら会社は立ち上げたけれどもあまり案件もなくお金もなかなか稼げません。

金が無い

その会社には投資家?である怪しい華僑のおっさんがついてました(実際まじでやばいやつだった)。おっさんは、どうやらオーストラリアのある有名な都市のストリートをまるごと持っているとかで本気の金持ち。
ある日おっさんがオフィスに来たので、金が無いので仕事無いかと相談。
「木材の輸出ビジネスをやれ」とのこと。
内容はシンプルで、
・中国に家具会社持っている。その家具会社で、良い木材を探している。
・会社の金ないなら、木材買ってこい。買ってきたら家具会社で買い取ってやる。
・場所はバヌアツな!

いざバヌアツへ

ぶっちゃけ全然行きたくなかったけどエクストラでお金ももらえるらしーし、これ逃したら一生行くことないだろうと思い行くことに。
僕のバヌアツでのミッションは、
・現地に行って、山だか森だかに入り、木こりから木を買ってこい。
・買ったらヤードに運んで、コンテナに全部詰む。
・森林局への手続きやら、中国への発送手配やらをしてこい。
ざっくりこんな感じ。現地に知り合いがいるとのことで、手配とかアドバイスはもらえるからどーにかして中国に送るというバックアップ0のミッション。

スクリーンショット 2021-06-18 午後3.30.39

ちなみにマップで見ると、こんな感じ。

バヌアツ到着!

ちゃちゃっと飛行機に乗ればいける距離でした。Gold Coastから大体4時間くらい?でした。空港はこんな感じ。

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正直大丈夫かこれってレベル。
でもやたら質問されて、
・何しに来たのか
・どこに行くのか
・いつからいつまでいるのか。帰りの便を教えろ
とかやたら厳しい。多分システムとか入っていない分、入国のスクリーニングが厳しいのかな。

現地の人の出迎え

華僑のおっさんの知り合いが空港に迎えに来ると聞いていて、友人と待っているとそれらしき人がこちらに歩いてきました。
名前はJoe。

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色々ツッコミどころは多いけど、結論良いやつでした。手に持っている銃は狩りのためだそうです。空港で迎えの車に乗った時、助手席に銃が置いてありました。「これから俺は殺られるのか」と思いましたが、写真の通り、森で狩りをするためだそうです。初日は銃を持ってる理由も聞けずずっとびびってました。笑顔で話してるのがまた恐怖をそそるというか、、、、
まぁそんなこんなでバヌアツでの仕事が始まりました。まずは2週間木材の調達の旅!
続きは第二弾で!気になる方は、スキとフォロー下さい。やる気が出ます。

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