私のじいちゃんとばあちゃん ぼんぼん社長⑥ 毎日note連続1024日目
皆さんこんにちは。元ぼんぼん社長の井上 剛典です。
これから少しずつ私の昔の話を書いていくのですが、その前に私のバックグラウンドの紹介をしていきたいと思います。
まずは私の家族について、と言っても妻や子どもたちではなく両親や祖父祖母について書いていきます。
これも書き出したら皆さん数日にわたり書かなければいけないのですが、まずは祖父祖母について書いていきます。
ちなみに「ぼんぼんあるある」なのですが、事業系ぼんぼんの家には必ず自叙伝があります。
曾祖父や祖父が創業者で立志伝中の方なので、自叙伝という形で残っていてその究極は日経新聞の「私の履歴書」に掲載され、一冊の本として出版されているのではないでしょうか。
ちなみに我が家は祖母も事業家でしたので、祖母の自叙伝もちゃんとありました。
こちらが祖父
こちらが祖母
詳しくは自叙伝を紐解いていけばよいのですが、長くなるのでご興味のある方はコワーキングスペースディライトにおいてあるので、是非読みに来てください。
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自叙伝の内容ではなく、今回は私の視点からの祖父と祖母像を書いていきます。
祖父 井上 義明
若く威厳のあるおじいちゃんというイメージ、今改めて年齢を見直すと祖父が50歳の時に私が生まれているので若いはずですね。
何事も豪快でギャンブラー、お酒はあまり強くなく、少量でも毎日楽しいいお酒を飲んでいる人でした。
一番の思い出は、小学校3年生のころ家に祖父から電話があり、雀荘にお金を届けてほしいと言われ、タクシーで届けて5000円お小遣いをもらったのは、猛烈に印象に残っています。
子供のころいつも戦争の時の話をしてくれたのですが、そこには悲壮感とかはなく、きちんとしなさいというメッセージが込められていました。
東京中野の通信学校に行き、通信兵として樺太に行ったので今は命があるという話も、運命とはわからないものだという気持ちを子どもながらに感じていました。
じいちゃんが仕事をしている姿を見て、子どもながらに「大人になったら社長になる」と決めました。社長は毎日ハンコを押しているだけでお金がたくさんもらえる「楽な仕事」と勘違いしていていたんですよね。
会社でのじいちゃんは威厳があり、運転手付きの車に乗り多くの人に指示を出す姿は、社長をあこがれの仕事にするには十分でした。
私が32歳で社長になったときはイメージしていた社長とのギャップに愕然としましたが、私が子供のころに見て憧れたじいちゃんの年齢まであと十数年あるのでそれまでに威厳のある社長になりたいと思います。
祖母 井上 紀江
いつもにこにこして穏やかで、愛にあふれた井上家を見守っている存在だったと思います。いつもまわりの方に愛情を注いだ人でした。
我が家には昔旅館に会ったような、100円で1時間テレビが見れるタイマーが付いていて、テレビ代ちょうだいと言って毎日のように小遣いをもらっていました。
一般家庭では見ることのないこんなやつです。
ちなみに、無駄にテレビを見ないという母の方針のおかげで、今もテレビを見る習慣はなく1か月に4時間くらいしかテレビを見ないので、母には感謝ですね。
祖母はとにかく優しく、愛情にあふれた人でしたが子供のころの私は愛情ではなく「お金」の部分しか受け取れていませんでした。
思い出すのは留学した時に、アクティビティーで書いた絵を気にってくれてお小遣い5万円もらったり、庭の掃除をして数万円お小遣いをもらったりと、お金の記憶ばかりです。
挙句の果てには、それでも小遣いが足りないとばあちゃんの財布からお金をくすねていたのも思い出します。恥ずかしながら高校のころまでそんなことをやっていて、よく見逃してくれていたなと今でも思います。
改めてこうやって祖父祖母について書いていると、今の自分がいるのは家族やご先祖様のおかげなんだとつくづく感じています。
当時は気にもしていなかった祖父母の自叙伝を読み返し、感謝の気持ちを感じながら自分も両親や祖父母のことを子供や孫にも伝えていきたいと感じました。
皆さんも自分の家族というバックグラウンドを一度調べてみてはいかがでしょうか。
家族のつながりのありがたさを感じられますよ。
今日の一言
ぼんぼんの家には祖父や曾祖父の自叙伝がある
成長するための実践行動
・自分の家のルーツをたどる
・自叙伝があれば読む、無ければ家族に話を聞く
・家族やご先祖様のおかげで自分が今いることを感謝する
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