波紋の中心になろう！　No.654

今日は「何事も自分が波紋の中心になろう」という話をしてみたいと思います。

こう書くと、「私は自己中心的なのは嫌いです」とか「リーダーをやるのは苦手です」という声も聞こえてきそうですが、そういった話ではなく、「自分はまわりの皆さんのために何が出来るか」を考えようということです。

是非皆さんも自分なら何が出来るかという視点で考えてみてください。

一つ目の話はエネルギーは高い方から低い方へ流れるという話です。
昨日は「わくわく」していますか？という話を書きました。

このわくわくしている感情って実はエネルギーなんですよね。プラスかマイナスかと言えばプラスのエネルギーです。感情は目に見えませんが、まわりの方にも影響を及ぼすエネルギーなんです。

例えば笑顔で元気な人って、まわりを元気にしてくれますよね。これは周りにプラスのエネルギーを与えてくれてます。

しかもすごいのが、このプラスのエネルギーってまわりの方に与えても自分のエネルギーは減らないんですよね。

逆に暗い人ってまわりの方か他のエネルギーを吸い取るのですが、誰も元気にしないのですべてを吸い込むブラックホールみたいなものです。

なので、私はプラスのエネルギーを与えられる存在でいたいと思いますし、皆さんも吸い取るのではなく、「わくわく」や「元気」や「笑顔」を与えられる人になってほしいと思います。

最初に書いた通り、エネルギーは必ず高い方から低い方へ流れていきますので、皆さんが波紋の中心となり、エネルギーを高くしてまわりに良い影響を与えていきましょう。

次に、感情はうつるという話をしていきます。

エネルギーは高い方から低い方へ流れると書きました。水をイメージすればわかりますが、上善如水（じょうぜんみずのごとし）の言葉のように、高い方から低い方へ流れていきます。

運がよくなりたければ、運がいい人の近くにいると良いと言われるように、運の力もエネルギーなので伝わります。

わくわくやポジティブという感情だけでなく、ありがとうや幸せなどの気持ち、元気や幸運などの人を動かす力もエネルギーなのでまわりに伝わります。

もちろんネガティブなエネルギーも伝わってしまうので、伝えるならポジティブなエネルギーを伝えていきましょう。いくら出しても減ることはありませんし、自分が周りを元気にしたことによって、まわりから元気をいただけるので良い循環が起こり、さらに良くなります。

いつもまわりに「ありがとう」と言っている方は、まわりに感謝されるのでまわりの方からも「ありがとう」と言われます。良い感情をまわりに伝え、良い影響を広めていきましょう。

自分が中心だと思うと、少なくとも自分だけは周りに良い影響を与えられるようにしようという行動になります。一人ぐらい暗くてもいいやじゃなくて、自分だけは良い影響をを与えられるようにという気持ちでいれば、まわりを幸せに出来ます。

ぜひ自分が波紋の中心だと意識して良い影響を広げていきましょう。

今日の一言
自分が中心だと意識し行動する

成長するための実践行動
・感情はエネルギーと認識する
・エネルギーは高い方から低い方へ流れると理解する
・自分が中心で、自分からは良い影響を与えられるよう意識する