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等身大の自分で勝負できますか? No.858


二代目社長の伴走者としてコンサルをさせていただいている中で、経営者の方にめちゃめちゃ多いのが、自分を大きく見せたいと思っている経営者です。

特徴としては「マウントを取られたら負け」という意識があり、年商や社員数、公職の数や個人資産などの多さを競ったり、口を開けば武勇伝ばかりを話す社長が本当に多くいらっしゃいます。

私は押しの強い方は苦手なので、私のクライアントにはいらっしゃいませんが、あなたのまわりの経営者もこんな方が多いのではないでしょうか。


経営者に限らず、自分を大きく見せたいという方は多いと思いますが、その多くの方が自分自身に自信が無いので、自分が持っているものや、自分の態度で本当の自分を見せないようにガードをされているのだと思います。

本当の自分に自信があれば、自分自身の魅力について知っているので、持っているものや態度で大きく見せる必要もありません。


また、大きく見せる方とは反対に自分に自信が無く、自分を小さく見せて目立たないように過ごしている方も多くいらっしゃいます。

小さく見せていると、せっかく自分が持っている魅力が輝かず、とても素敵な方なのにもったいないと思う方もいらっしゃいます。


ちなみに私は、子どもの頃大きく見せたいと思っていて、何事にも見栄を張って大きく見せる嫌な奴でした。

それまで俺様でずっと生きていたのですが、30代で社長になったときに、人間的にも経済的にも本当に大きな経営者の方に出会い、この人にはかなわないと思い自分が恥ずかしくなりました。

それ以降大きく見せることが恥ずかしくなり、謙虚を通り越して自分を小さく見せていました。

今はずいぶん自然な状態で過ごせるようになりましたが、以前の私は元俺様が謙虚になりすぎた、わかりにくい性格だったと自分でも思います。


また他にも、ある場所では大きく見せ、別の場所では小さく見せるという方もいらっしゃいます。よくあるのが、上司に頭を下げ、部下に偉ぶるような方ですが、こういった方は一番信頼が無くなりますよね。


大きく見せたり、小さく見せたりして本当の自分が発揮できていないと魅力があるとは言えません。

本当の自分でいるということは、等身大の自分でいるということです。その状態が自分の魅力を一番発揮できると気が付くと、肩ひじ張らず遠慮もせず素直な自分で行動できます。

皆さんも一度等身大の自分がどんな状態かを見つめ、本当の自分を出してみてはいかがでしょうか?

とても生きやすくなり、魅力も発揮できるようになりますよ。

今日の一言
等身大の自分で生きる
成長するための実践行動
・自分自身が大きく見せたいのか小さく見せたいのかを理解する
・素の自分がどんな状態かに向き合う
・その状態で過ごせるように意識する
・誰とでもその状態で向き合う

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