その行動は誰のため？　No.943

2021年7月30日 07:21

一昨日はワンネス経営プログラムの講師として研修に登壇させていただきました。

全６回のプログラムの４回目でしたが、今回も終了後はやり切ったという実感があり、夜は倒れるようにベッドに入り、あっという間に寝ていたようです。

おかげさまで昨日の朝はスッキリと目覚めることが出来て、久しぶりに朝から元気に活動できるありがたさを感じました。（ちなみに今朝は昨日よりもスッキリ起きられました）

毎月研修の日を迎えるまでしっかりと準備をするのですが、やはりプレッシャーが大きく、直前の１週間は緊張の日々を過ごします。

４か月目になってもまだ緊張するのですが、今月は先月までと緊張の種類が変わりました。

と言うのも、先月までは上手く話せるかどうかという、自分向きの緊張で、終わった後も「ちゃんと話せていますか？」という意識でした。

今回の緊張は、内容がこちらの思い通りに伝わるかどうかという、相手目線での緊張になり、初回よりも緊張の度合いが数段上がりました。

自分が上手く話せるかどうかという基準の根底にあるのは「失敗したらどうしよう」という恐れです。

恐れがあると委縮し、なかなか最大の力を発揮することが出来ません。

今回は伝わるかどうかという相手視点の緊張なので、緊張の度合いは高いのですが、恐れるという感覚はあまりなく「思い切りやるしかない」という開き直りに近い感覚でした。

また、前回が原稿を気にしすぎて伝わりにくいというフィードバックを頂き、原稿を気にせず話せるように練習も前回より回数を多く行いました。

そのおかげで思い切って話すことが出来て、今回は前回よりも伝わったという評価を頂きました。

自分のために取組んでいると失敗かどうかという恐れが付いて回りますが、相手のためにであれば、全力を尽くすしかなくなります。

皆さんも何か行う時は今一度目的を確認し、自分のためになっていないか、相手のためにという視点になっているかを明確にして取り組んでいきましょう。

最大のパフォーマンスが出来るようになりますよ。

今日の一言
自分のためにではなく相手のために努力する

成長するための実践行動
・その行動の本当の目的を明確にする
・目的が自分のためになっていないかを確認する
・相手のためにという意識を持ち全力で取り組む

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