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あなたはどんな人生が送りたいですか?「人生観」について考える No.613

先日「人間観」「事業観」について書かせていただきましたので、今日は「人生観」について書いてみたいと思います。

あなたの人生観をまとめることでこの人生で何をなすべきか、どう生きるかが明確になります、少し難しく感じるかもしれませんが、ぜひ最後までお付き合いください。

これは現在私が受講している「社長学」の課題なのですが、私の気付きを皆さんにもシェアさせていただきます。

「社長学」は師匠の臥龍先生が主催されているオンライン講座で、半年間かけて社長としての力を身に付ける他には類を見ない素晴らしい講座です。

この講座の中で経営には人生観・人間観・事業観の三観が大切という話を伺い、自分の三観をまとめることにしました。

今日はその3つ目「人生観」についてです。

人生観とはあなたがどのような人生を送りたいか、どんな人生が良いと考えるかを追求するものです。

「目的と目標」のように大きな概念とそれに対する計画のような分け方もありますが、人生観という時はより大きな概念的な人としての「生き方・あり方」を考える方が良いと思います。

私には座右の銘として「一日一生」と「足るを知る」の二つがあります。

先日座右の銘については書かせていただきましたが、座右の銘で大切なのは持っている事よりその通りの生き方が出来ているかです。

座右の銘通りの生き方が出来るようにもう少しわかりやすく行動に落とし込んでいくと、「今この瞬間を精一杯生きる」「目の前の方に何が出来るかを考えお尽くしする」の二つになります。


一日一生

一日一生の生き方とは一番簡単な方法が「今この瞬間を精一杯生きる」ことになります。過去を悔んだり、未来を憂いたりせずとにかくこの瞬間を精一杯積み上げていけば悔いの無い人生になります。

過去のことを悔やんでも現実は何も変わらず、起こるかわからない未来を心配していても、未来は良くなりません。私たちがフォーカスできるのは現在だけですので、今にフォーカスし未来を良くしていきましょう。


足るを知る

足るを知る生き方とは、まず自分の置かれている環境をしっかりと認識します。今自分の身の回りにある物を考えていくと十分満たされている事に気が付き、これ以上何が必要なのかという意識になります。

例えば江戸時代と比べれば、我々は当時の大名より豊かな物に囲まれた生活をしているはずです。僅か60年前を題材にした映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の時代から比べても物質的にはずいぶん豊かになっています。

それでも皆さん○○がない、○○がたりない、○○がいないなど、無い物ばかりに目を向けて不満の暮らしを続けています。足りないことに目を向けていてはいつまでたっても満たされることは無く、もっともっとと求めるばかりになります。

それよりも自分が満たされている事を知るためには、人のためになることをすることから始まります。「目の前の方に何が出来るかを考えお尽くしする」生き方をしていれば、自然と満たされた気持ちになり、足りないことに目を向けることが無くなります。


また、人生観を考えるうえで大切な視点が、終わりを思い描くということです。自分の人生が終わった時にどのようにまわりの方に言われたいか。これも人生観を決める一つのポイントです。

皆さんイメージしたことがあるでしょうか?ドラッガーのいう、あなたは「何によって覚えられたいか」という問いと同じものです。自分が最後を迎えた時に何と言われているかというイメージを明確にして、そこに向かって人生を送ります。

これが人生観と合っていれば、自分の行動が自分の目指すゴールに向かって進んでいくためにブレていないので安心して進んでいくことが出来ます。

私は、「世界一の伝達力と溢れる魅力で関わる皆さんを幸せにした人」と言われたいと思っています。今はまだ世界一でも何でもありませんが、世界一の伝達力を身につけ関わる人を幸せにしていきます。

以上から私の人生観は
「今この瞬間を精一杯生きる」
「目の前の方に何が出来るかを考えお尽くしする」

その結果として
「世界一の伝達力と溢れる魅力で関わる皆さんを幸せにした人」
といわれることを目指して進んでいきます。

皆さんも自分の「人生観」と「自分が最後を迎えた時に何と言われているか」というイメージを明確にして日々充実した一日を送っていきましょう。

今日の一言
自分の人生観とゴールイメージを明確にする
成長するための実践行動
自分が人生で大切にしている価値を言葉にする
自分が最後を迎えた時に何と言われているかというイメージを言葉にする
両方がぶれていないかを確認し、その通りの生き方を進めていく

ブログを書き続けて人生変わりました。
よろしければご覧ください。



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