見出し画像

5.派遣エンジニアの待機(復帰)時のボーナスについて

こんばんは。もうすぐ年末ですね。
さて今回は、「派遣エンジニアの待機時ボーナスについて」書いていきます。

業界2位のメイテックの待機時のボーナスは・・・5万です(笑)
(待機とは、どこにも派遣されていないことを言います。復帰とも呼びます。自分の会社に「戻る(復帰)」するため。)
また別の章でお話ししますが、
「ボーナス」は下記の項目で決まります。
1.契約単価
2.勤務時間
それでは詳しく説明します。
1.契約単価
契約単価とは、会社と契約する際の1時間あたりのいくらになるか。
例えば、中堅(20後半~30代前半)だと5000円/時間が相場です。
勿論、その人がどのようなスキルを所有しているかにもよります。
2.勤務時間
残業時間を含めどのくらい勤務したか総計の時間によります。

1.と2.の掛け算で売り上げが決まります。
例えば、月の労働時間×契約単価=月の売り上げ
5000円/時間*(160時間(勤務時間)+40時間(残業時間))
=100万となります。
年間売り上げは、1200万(12か月*100万)です。
1200万という金額は、高いですが社員の維持費に比べると安いです。
社員の維持費
2万円/時間*(160時間(勤務時間)+40時間(残業時間))
=400万
年間売上は、4800万(12か月*400万)です。
派遣エンジニアと比べると約4倍です。

また、待機時のボーナスが5万というのは、勤務時間が「0」とみなされているのでとても少ないです。あくまでも派遣先での勤務時間がどのくらいかによります。
因みに、派遣されていなければ「グレード」がいかに高くても400万いかない場合も多々あります。逆に言うとボーナスが200~300万あるということです。
(「グレード」とは派遣会社固有の階級です。これもまた別の章でお話しします。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?