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8.派遣会社の「テクノプロデザイン」と「メイテック」のリーマンショックでの対応

こんばんは。
今日は、派遣会社の「テクノプロデザイン」と「メイテック」のリーマンショックでの対応について書きます。

この2社の対応は両極端でした。
1)リーマンショック時の対応
1.テクノプロデザイン社
派遣されていない社員、間接部(営業、事務)をスキルレベル関係なく解雇しました。(全社員の約半分を解雇)
2.メイテック社
派遣されていないエンジニアを含めて社員の解雇はしませんでした。

2)1.と2.の対応の違い
1.テクノプロデザイン社
基本的に誰でもウェルカム!誰でも採用します。
2.メイテック社
入社する人員を厳選しています。

3)リーマンショック時の対応の決定的な差について
1.テクノプロデザイン社
では基本的にだれでも入社させるために必要なエンジニアとそうでないエンジニアの区別をつけていません。だから人を切ることを厭わないです。
2.メイテック社
入社する人員を厳選して採用しています。よって、人は切りません。
派遣会社にとって派遣エンジニアを解雇するということは、収入源の流出につながるのでその点も踏まえたうえでの結論だと思います。

4)派遣時の単価変動の差について
1.テクノプロデザイン社
エンジニア派遣を行う際に単価が合わなければとことん下げて派遣させます。
2.メイテック社
絶対に単価を下げての派遣はありません。

5)まとめ
同じ大手の派遣エンジニア会社でも
・リーマンショック時の対応
・入社の難易度
・派遣時の単価変動
全く異なります。

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