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ソウルのうどん職人さん。

最近、梅雨明けを前にして、少し蒸し暑くなってきましたね。

同時にこの半島や島も、周辺国からの状況も含めて、内外共にジメジメしております(笑)


先日、記事にしました「学校では教えてくれない世界史~日本、ヨーロッパと出会う~」を、こちらの人々へ推薦図書としてお話させて頂く中、ある人から「すごいタイミングです~!YouTubeに、著者のシン・サンモクさんが出てますよ!!」と、ご連絡を頂きました。(こちら、7月18日付けです。)


これが大変興味深いお話だったので、ポイントを要約してみますね。


1)YouTubeの題名が「私たちは日本について何も知らない」であること。

 「『世界史』は遠く感じやすく、関連がないと考えがちだが、東洋と西洋がどのようにして出会ったのか、この本を通して『指標を提示』した。」

なるほど、日本だって、どこまで周辺国を知っているかというと・・・ですよね。


2)「歴史を忘れた民族に未来はない」というが、自国の歴史だけ見ていても何も始まらない。

 「韓国人は誤解している。国家の発展や格差はどこから生じたのか。普遍的見方と相対的見方で、客観的に見ることが必要。『口に合う』と『口に合わない』が、『正しい』と『正しくない』にはならない。」と、著者は申しております。

そうですね、これも当てはまりますね。自国の歴史だけ見てちゃ何も始まらないし、口に合わないから正しくない・・・ではないってことも。


3) この経済規制は、ある程度予想していた。今後、もっと厳しくなる可能性も考えられる。

 「元、在日韓国大使館の外交官として17年間勤務した著者は、2004年頃の両国間の取り決めの文書担当だった。韓国政府が葛藤の種を重複させていること(徴用工問題や慰安婦問題など)に対して、主張できない。」と、著者は申しております。

なるほど、随分前から見て来てたんですね。この方は、日韓関係の文書を担当した外交官だったんです。

だけど今は、修行をして暖簾分けしてもらった「きり山」の、経営者兼うどん職人なんですよね。外交官からうどん屋さんへの転職は、いろいろと大変だったと思います。

このサイトでは、最後はまとまり切れませんでした。せいぜい「これ以上、2国間関係を悪化させたくないが・・・」で終わってました。


ここで一応、日本内サイトのシン・サンモクさんの記事を集めてみました。




現在は、個人的にFBでたくさんの記事を、毎日アップされているようです。


このように、韓国にもこんな方がいて・・・

これらの本を取り扱う、出版業界や・・・

YouTubeで出演させるサイトが、あるということも知って頂き・・・


私たちも周辺国に対する「知」を、少しづつ拡げていきたいものですよね!



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拙い文章を読んで頂いて、ありがとうございました。 できればいつか、各国・各地域の地理を中心とした歴史をわかりやすく「絵本」に表現したい!と思ってます。皆さんのご支援は、絵本のステキな1ページとなるでしょう。ありがとうございます♡