山形県酒田市の友人から。

あの、豪雨の時・・・
友人とネットで素読会をしていたんですね。

背後から雷の音が、ゴロゴロ～ゴロゴロ～と聞こえるほど・・
激しい音に一瞬「ドキッ！」としたことが、今でも忘れらません。

のち友人から、去年の11月にお伺いした時に、とっても美味しい「ネギ」をくださった農家さんが、大きな被害にあわれたということなんです。

以下の記事の、最後の「ネギしゃぶ」を教えてくださった農家さん・・・

直接お会いしたことがなかったのですが、友人から以下のLINEと動画が送られてきました。(撮影された方が☝阿部彩人(COCOSATO)さんで、上記の記事の3つ目の動画です。一応、ここにもアップしておきます。)

以下、友人からのLINEです。

「美味しいお米、椎茸、長ネギで私達がお世話になってる荒生農園『みち』の荒生道博さん。ある経緯で知り合ったプロの農家さんです。
大沢地区の被害状況、31:00頃から荒生さんが酒田市に対する不満を話しています。明るいワインレッドのポロシャツ、勢いのある男性です。

その声が届いたのか、本日の酒田市のホームページで『大沢地区の皆様へ』と市長のメッセージがアップされていました。
荒生道博さんの怒りが。酒田市長の謝罪文に‥」
(7月25日被災され、8月1日送られてきました。)

大沢地区の皆さまへ
この度の災害で想像を絶する被害を受けられた八幡・大沢地区の皆さまに心からお見舞いを申し上げます。私自身、常禅寺・前山より先に行けていないことを大変心苦しく感じております。
地区の皆さまが力を合わせて啓開した林道を通って、これまで自衛隊や市職員を含む様々な人たちが、地区の皆さまの安否確認、行方不明者の捜索、緊急物資の運搬・配布等を行い、特に国道344号、電気、水道等インフラの早期復旧に全力をあげてきましたが、私自身地区の皆さまのお気持ちに十分に寄り添えていなかったことをお詫び申し上げます。
私が様々な人たちから報告を受けてきた大沢地区の被害の内容は、本当に甚大なものです。そのことを、多くの市民・国民と共有して、今後とも大沢地区の復旧・復興に力を尽くしてまいります。
令和6年7月29日
酒田市長　矢口明子

酒田市公式HPより引用

引き続き、友人からのLINEです。

「お気持ちに寄り添えていなかった‥、の問題ではないけどねー
昨日の時点で大沢地区への道路は開通したと聞きました。

地域の方々は大沢地区の動画を拡散して欲しいそうです。
可能な限りでいいので、よろしくお願いします。」

「ありがとうございます。助かります。
役所も、メディアもあまり実態を取り上げないようです。
昨日の時点では変わっているかもしれませんが。

なんといってもワインレッドポロシャツの荒生道博さんが、
沈んでいた地域の方々が、荒生道博さん登場で、明るくなった
人間のガソリン⛽️（ウィスキー🥃）飲めー、で。」

「山形に心を寄せて頂き、感謝です。
日本人って、大変な事があっても、受け入れて

つい笑顔を作ったり、相手を気遣ったり・・・
行政の遅い対応にも、やってくれた事に感謝する人達なんですね・・」

素敵ですねぇ、美味しいネギ農家の荒生さん。



行政が全く頼りにならない、今の時代は・・・

荒生さんのような方々の出現が、地域を守り・・・

結果として、国を守っていくのでしょうね・・・・・。

そして友人から、酒田市大沢地区の地域ソングが送られてきました。

こんなに純粋で美しくて、素敵な「日本のふるさと」を・・・

心から守っていきたい・・・・

応援させてもらいたい・・・・

ただ、ただ、「未来のためにできること」って

こういうことなんだろうな、と・・・・心から思いました。

最後までお付き合い下さって、ありがとうございました！