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想いに耽る。

自分の部屋や家や職場や、この街や地域や、この国や日本や、アジア地域や東洋と西洋含む世界全体と、宇宙空間まであって、今ここにいるので・・・

やっぱり、この「空間」が愛おしいなぁ~と思います。

そこで、この空間に関心を持つと「地理学」に手が伸びて、ここ3年前ぐらいから他の本と並行して、これ系の本はいつもそばにありました。

以前も、「人生地理学」という本の一部から記事にしましたね。(こちら)


今回は別の本に紹介されていた、上記の著者の別の本の一部が気になってしまいました。

「知識の原素は、直接観察をなさしめたのでなければ虚妄のものである。ことに言語の間接観察の知識は明瞭なるがごとくしてその実不明瞭なるもので、生徒自信が自己の能力によって観察したのでなければ本当の知識とはならない。」牧口常三郎著「地理教授の方法及び内容の研究」から

えっ? ちょっと待ってよ・・

「言語の関節観察の知識」は、「本当の知識」にはならないって~~!!


「故に教授は飽くまで直接教授であって、直接観察に依った観念を知識の基礎にしなければならぬのである。」同上

ここではあくまでも、地理教育ではあるものの・・・

「直接観察指導の重要性」を、語ってますねぇ・・・


そういえば「ピダハン」は、直接体験と実証に重きを置く価値観を持っていて、ピダハン語は「直接体験の原則」だったし。(参考記事はこちら)


ある意味、現代社会における「教育」や「学習」って、「言語」による「間接的」な「知識」であって、それはどこまで「本当の知識」と言えるのだろうか・・・ってことになるの?!

まぁ~確かに科学などの「実験」は、学校の授業の中でも経験として「印象」に残ってるしなぁ・・・

そういえば「体験学習」っていう言葉も、流行った時期があったけど、今でも積極的にやってるのかな・・・


秋だからでしょうか・・・

いろいろと、想いに耽ってしまいましたm(__)m

拙い文章を読んで頂いて、ありがとうございました。 できればいつか、各国・各地域の地理を中心とした歴史をわかりやすく「絵本」に表現したい!と思ってます。皆さんのご支援は、絵本のステキな1ページとなるでしょう。ありがとうございます♡