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片づけ「捨てる」に役立つ5つのヒント

家事楽のベースとなる「片づけ」。その中でも「捨てる」ために、役立った5つのヒントを紹介します。家事楽な家づくりを探求中、以下HPもご覧下さい。

家事楽の第一歩は「片づけ・捨てる」こと

家事は、片づいていて、モノが少ないと楽になる。試した実感。だから、家事を楽にしたいなと思ったら、ぜひ、片づけましょう、捨てましょう!

けど、いざ部屋を片づけようと思っても腰があがらないものですよね。そういうときには、まず体を動かす。作業を始めてみましょう。「作業興奮」という状態をつくります。詳しくは、以下の本の「やる気が出ない」ときの対処法のページが参考になります。

やる気がでないときには、興奮状態になるとやる気が生まれる。興奮状態は作業しだすことで生まれやすいという流れ。

とにかく、30分、1時間と片づけ作業時間を限定し、片づけ・捨て作業を始めてみることをお勧めします。モノを片づけ、捨ててミニマリストを目指すのではありません。結果的に家事楽で暮らしやすい部屋や家を目指しています。

以下に「片づけ・捨てる」時に役立った5つのヒントを紹介します。

①全部出し

例えば押入れの中を片づけよう!とするならば、中のものをいったんすべて床に全部出すのがコツ。だいたい奥底にあるものが1年以上保管している場合が多い。出したりしまったりを同時進行させていると、あっという間に時間が過ぎて、やる気がなくなり、片づけが進まないのはよくあるパターン。

一度すべて出すと、片づけなければならなくなるところがポイント。しかも、不要なものと必要なものを選別したら、あとは必要なものをしまうだけ。モノの総量が減っているはずなので、片づけるのも楽になります。

②1年間使わなかったモノ発掘

捨てる

部屋や収納を片づけるは、とにかく作業のスタートダッシュが肝心。判断の時間を減らすことが重要です。選別基準として「1年間使わなかった」は有効です。

「もしかして使うかも?」と考えるから捨てられない。だから、「1年間使わなかったからもう使わないよね」と考え捨てる。1年以上使っていないということは、季節に応じても使っていないということになります。だから、不用品度合が高いということ。

不思議なもので、「1年間」という捨てる・片づける基準があるだけでずいぶんと作業がはかどります。先の不安、もしかしてという思考はずいぶんと自分を邪魔するものだと実感しました。潔く不要なものを捨てられるようになりました。

1年以上使っていないモノを発掘し仕分けしたら、捨てるものと保管するものに分けます。体外のものは捨ててよいと思いますが、ここで、保管か捨てるか悩む時間と作業が実はもったいない。この作業はあまり考えずに、機械的に、仕組み的に、作業を進めることが必要です。迷いがあれば一時保管。

片付け始めは、何が必要で、何が不要かの判断視点があいまいなことが多いんです。部屋や家の片付けが進み、家事楽な方法を自分なりに見出してくると、当初保管しておいたものも「不用品だ」と判断がしやすくなっています。その時に判断作業したほうが断然早いんです。

もちろん、思い出の品系は別カテゴリーになります。あと、仕事で使う書類や資料は、数年経ってもつかうものもあるので、これらは次の一時保管方法等で保管します。

③リンゴダンボールで一時保管

モノを一時保管する際には、同じ大きさのダンボールなどに入れると積み重ね保管しやすいし見た目もスッキリします。

以前、知り合いの農家の方から、「重い野菜やモノはリンゴのダンボールが丈夫で持ち運びやすく便利だよ。」と教わって以来、スパーで破棄前の自由に持ち帰れるリンゴダンボールを見つけたら持ち帰っていました。

リンゴのダンボールとは、100サイズのダンボール。ネットで新品・中古どちらも購入可能。

個人的に書類や書籍、資料等重量計の保管モノが多いので、強度のあるダンボールを活用しています。大きさが同じで、積み重ねてもヘタレにくいところがうれしい。使わなくなったら処分も楽。

④捨ててもまた買えばよい

捨てられない原因の一つに「もしも今後また使うかもしれないから。」があります。そのことへの対処方法は、「必要であれば、また買えばよい。」ということ。片づけ本などを読んでいてよく出てきます。なるほどと思いずいぶん捨てやすくなりました。

今までいろいろ捨てて、やはりもう一度必要で買い直したことは1回しかありません。その1回というのは、仕事の建築関係の本。新品の本がもうなかったので中古でネット購入可能でした。

いろいろ片づけ出すと、モノはそれほど多くなくていい。という感じにもなります。そうすると、また必要なものはそれほどないのかもしれません。

⑤パソコンはダンボールにまとめて送るだけ

捨てるのに一番困ったのはパソコンでした。市のごみ回収では処分してもらえないことと、パソコンの中のデータをどのように消せばよいのか分からなかったから。歴代のパソコンが数台押入れの奥に眠っていました。

調べてみると、無料で引き取り処分してるところがたくさんあります。しかし、パソコンの中に残っているデータは自己責任として消去処理する必要があるとのこと。

データ消去の方法もいろいろありました。一番分かりやすかったのは、ハードディスクを取り出すこと。デスクトップタイプのものは、取り外しやすかったのですが、困ったのはノートタイプ。取出し方が分からない、取れない、外せないというのが数台ありました。

データ消去で便利だったのが「リネットジャパン」。処分申込をすると、データ消去できるフリーソフトをダウンロードできます。このソフトを処分するPCへUSBでデータ移動させ、ソフトを起動させると、すぐにデータ消去できました。あまりにも簡単で早いので、少し恐ろしくなりました。今使っているパソコンで間違ってソフトを起動させてしまったら終わりだと。

パソコンのデータを消去したら、ダンボールへ処分するパソコンと不要なコード類を入れて、送るだけ。無料です。処分の結果通知メールも来ました。方法さえ分かると案外楽でした。どうすればいいのか分からず、調べずでついつい保管していたのが悔やまれます。

まずは1収納・1部屋から

今回は、家事楽の第一歩として片づけること、捨てること、捨て方、保管する方法等をお伝えしました。初めの一歩が大変。なんとか、収納だけでも、部屋の1角、机の上だけでも始めてみませんか?机の上片づけた効果は以下もどうぞ。

捨てなれると捨てやすくなり、作業早くなります。そして、モノが減ってスッキリしだすと、より作業のモチベーションが高まります。

結果的に残るのは、当たり前ですが、自分のお気に入りで、よく使うもの、使いやすいものが残ります。このことを改めて確認できると、買い物で、不用品を買わなくなります。いらないな、どうせ使わなくなるなという感覚が研ぎ澄まされます。無駄遣いが減りますよ。ぜひ、お試しください。

モノを捨てた後の片づけもまとめましたので、以下もご覧下さい。




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