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磐田の反撃が始まる

Jリーグには二度の移籍期間(ウインドー)があります。

第1登録期間は、シーズンとシーズンの間。2023シーズンは1月6日〜3月31日。

第2登録期間は、夏。7月21日〜8月18日。

この第2登録期間が近づいて来るに連れ、移籍報道が少しずつ賑わいだしてますね。

他チームは序盤戦にウイークだった部分を着々と新選手移籍加入という形で補ってくるでしょう。

我らがジュビロ磐田は・・・特に情報がありませんねえ。

ナゼなのか?

もう言い飽きたので書きませんが(笑)

ジュビロの前半戦はケガやコンディション不良に泣きました。

公式リリースがない選手もいるのですが、大森晃太郎、高野遼、森岡陸、伊藤槙人、針谷岳晃、ジャーメイン良、大津祐樹、山田大記、金子翔太、後藤啓介など、かつて無いくらいの選手が戦線を離脱しました。

更には3月に杉本健勇が横浜F・マリノスに移籍。

FWとCBの人材不足という厳しい時期を過ごしました。

怒涛の9連戦の時期に、鈴木海音が欧州遠征しましたが、本職のCBはリカルドグラッサ中川創のたった2人でした。


5月31日現在、ジュビロの順位は8位。PO圏までの勝ち点差は1。自動昇格圏までの勝ち点は6。

J1復帰を目標に据えているジュビロにとって、決していい成績とは言えませんが、あれだけ戦線離脱した中で、良く持ちこたえた、というのが率直な感想です。

横内監督の選手起用と選手達の奮起のお陰だと思います。




選手補強できないジュビロですが、ルヴァンカップアウェイ鳥栖戦から負傷した選手達が復帰しつつあります。

5月30日の大久保グラウンドでの公開練習では、改めて多くの選手が復帰していることが報じられました。

そして更に嬉しかったのは、山本義道が元気な姿を見せたこと。

山本義道はルヴァンカップ第1節横浜F・マリノス戦で途中出場しましたが、リーグ戦では一度もベンチ入りしてません。

一時はCB不足でしたが、リカルドグラッサ鈴木海音中川創、復帰した伊藤槙人と熾烈なポジション争いに勝たねばなりません。

ノリはジュビロに加入した2020年から推している選手なので、再びピッチに立って欲しい。

そしてジュビロの弱点であるセットプレーの守備で強みを見せつけて欲しいと願ってます。




キャプテン山田大記は、鹿児島キャンプ前に「一丸」になってこの厳しいシーズンを戦うと選手達の前で話しました。

新選手補強できなくても、ジュビロには昨年J1で悔しい時期を共に過ごした選手達がいます。

その選手達がようやく再び集結しました。

そんな選手達が「一丸」となって戦う姿を楽しみしています。

磐田の反撃はこれからなのです。


最後までお読み頂きありがとうございました。
ジュビロ磐田のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。

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