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2022 J1 第31節「清水エスパルスvsジュビロ磐田」超主観的振り返り- 古川陽介の涙 -

清水 1-1 磐田
【得点者】

清水:チアゴサンタナ(前半34分)
磐田:ジャーメイン良(後半45+2分)

初の「静岡ダービー」に参戦してきました。

しかも敵地「IAIスタジアム日本平」
通称アイスタ。

ええとですね、内心、アイスタまでの道中ビビってました(笑)。

だって、周りはオレンジ色のユニ着たエスパルスサポさんばっかりなんですもん(←当たり前)。

ジュビログッズ身に着けた私に対して、何か言われたらどうしよう。

特に何も無かったですけどね。心配し過ぎでした。

むしろ、JR清水駅からアイスタ直行のシャトルバスの場所が判らない私に対して、親切に教えてくれたエスパルスサポさんには感謝です。ありがとうございました!

JR清水駅東口 シャトルバスでレッツゴー

さて、前節横浜F・マリノス戦で一躍ヒーローになった古川陽介でしたが、今節は悔し涙の号泣でした。

結果は1-1のドロー決着。

J1残留には是が非でも勝ち点3が欲しかったのですが、これで極めて厳しくなりました。

ただ他チームの結果にもよりますが、降格が決まったわけでは無いので前を向いて進んでいくしかありません。


スターティングメンバー

前節横浜F・マリノス戦同様、助っ人外国人選手ゼロで挑むことになりました。ファビアンゴンザレスは、今週報道された二重契約問題もあって今季の出場は無いでしょう。

ただリカルドグラッサが今節も不在だったのは気掛かりですね。
ホーム鹿島戦での負傷が未だに尾を引いているのでしょうか?
練習見学できていないので、様子が判りません。

今後もCBは、山本義道伊藤槙人森岡陸になるかもしれません。

マリノス戦で殊勲のゴールを決めた古川陽介、アシストの松原后は今節もベンチで控えます。

そして、金子翔太はスタメン。ホーム開幕戦の静岡ダービーのリベンジに燃えているはずです。

それから・・・、ドゥドゥはどうしたんでしょう?
この時期で未だ出場できないってことは、残念ながら今季の出場は厳しいですね。

前半にまたもや失点

前半34分、清水エスパルスのコーナーキックからのこぼれ球をチアゴサンタナ選手が押し込んで清水エスパルス先制。

ジュビロは前半やや慎重な感じでしたね。
そして前半に失点して追いかけるという今季の悪いパターンのジュビロが顔を出してしまいました。

後からDAZNでJSTATSを見ると、前半終了時点で
エスパルス:シュート数9(枠内4)
ジュビロ :シュート数4(枠内0)
からもわかるように我慢の前半でした。

今季はどうしても前半は我慢、消極的なパターンが多いですね。
それでも、無失点ならば良いのですが、必ず前半1~2失点してしまうケースが多いので今回も難しい試合展開となってしまいました。

金子翔太と山田大記の交代

後半14分。早くも金子翔太山田大記が交代となります。
ジャーメイン良大津祐樹が入りました。

心情的には金子翔太にはフル出場させてあげたかった。

交代を告げられ、ベンチに戻る金子翔太を遠目でみてましたが、何となく肩を落としていた感じがしたのは気のせいでしょうか?
彼のモチベーションに影響なければよいのですが。

山田大記の交代についても、フル出場して欲しい反面、マリノス戦でのふくらはぎ違和感での途中交代もあって心配でした。「サッカーの羅針盤」の取材によると、やはりマリノス戦での回復力不足を心配して大事を取ったようですね。

渋谷監督にイエローカード

後半39分。杉本健勇に対し後ろからボールを奪った白崎凌兵選手と小競り合いとなります。プレーは続いていたのですが、小競り合いが終わらないのでレフェリーがプレーを止めました。

ジュビロボールでもあったし、時間を浪費する格好になったので、ジュビロゴール裏も正直イライラしてましたね。

だって、ビハインドでしたから。
ジュビロは早く得点しなかればならなかったのですから。

更に、渋谷洋樹監督にもイエローカードが出されました。
これは現地では分かり難かったのですが、後でDAZNで見たら渋谷監督がタッチラインから中に入っていたことを指摘されたようですね。

ベンチとレフェリー間でのやり合いもあったので、ここでも時間を浪費してしまい、個人的には残念でした。

熱くなる状況は判るのですが、状況考えたらすぐに引き下がるべきでしたね。

ジャーメイン良のAT同点ゴール!

後半アディショナルタイムに入り、いよいよ後が無くなったジュビロ。
ここでアディショナルタイムに強いあの男がやってくれます。

左サイドのペナルティエリア付近でボールを受けた松原后がエスパルス3人に囲まれます。必死に持ち出そうとして松原后が倒されてしまいます。

一瞬、ほんの一瞬ですが、みんなファウルかと思ってちょっとプレーが止まった感じだったのですが、セルフジャッジしなかった古川陽介が果敢に折り返しのクロス。

そこへ待ちかねたジャーメイン良が左足で蹴り込んで同点ゴール!

この瞬間、ジュビロゴール裏はお祭り騒ぎ!

ここまでゴールが決まらず、小競り合いで時間を浪費し、フラストレーション溜まっていただけに、見ず知らずのサポさんと涙ぐんで歓喜を爆発させましたた!

このプレー、ジャーメイン良はお見事でしたが、セルフジャッジして止めなかった古川陽介もファインプレーだと思います。

しかし、まだ試合は終わってません。
もう一点取って勝たねばなりません。

古川陽介 悔し涙のシュート

後半94分、ジュビロに最後のビッグチャンスが訪れます。

背後に抜けた鈴木雄斗がクロス。
それを受けた古川陽介がシュート!

しかし無情にもゴールバーの上を抜けてしまいました。

前節に続いてヒーローになれる瞬間でしたが、今回は決定機を外してしまいました。ジュビロゴール裏も悲鳴とも何とも言えないような状況に。

そのまま試合は終了。

1-1のドロー。

古川陽介のあのシュート。
極めて惜しいシュートもあっただけに、なんとも悔しい、本当に悔しい結果に終わってしまいました。

次節に向けて

残留圏15位:アビスパ福岡との勝ち点差は5。
PO圏16位:清水エスパルスとの勝ち点差は4。

残り2試合はアウェイでガンバ大阪戦、ホームで京都サンガ戦。

次節ガンバ大阪戦で引き分け以下の場合、ジュビロ磐田はJ2降格が決定してしまいます。

2019年の残留争いと同様、もう全て勝つしかなくなりました。

開き直って、全部勝つ!
もうそれだけです。

運命のガンバ大阪戦は10月29日。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。


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