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大森晃太郎 2023年ジュビロ磐田と契約更新

【2023.01.04更新】
グラぽさんによる「オフシーズンのためにサッカーのサポーターが知っておきたい移籍と契約のこと」の最新版である2023年版が公開されたのでリンク先更新しました。

今回は個人的な思いが特に強い内容かもしれません。また過去の私のnote記事と一部と重複する個所もあります。何卒ご容赦下さい。

1.2023年契約更新リリース

2023年1月3日、大森晃太郎の2023年ジュビロ磐田との契約更新が発表されました。2023年でジュビロ磐田在籍4年目になります。

大森は2020年にジュビロに移籍して以来、私が最も推している選手なので、今回のリリースは待ちに待っていました。

2.2022年の大森晃太郎

2022年のジュビロ磐田は、J2降格という悔しい結果に終わりましたが、後述のように大森が負傷でJ1残留争いに加われなかったことが何よりも残念でした。

大森の序盤戦は、古巣ガンバ大阪と前年王者の川崎フロンターレからゴールを奪うなどの活躍を見せ、今季のJ1での戦いに期待をもたせてくれました。

3.痛恨の負傷と手術

しかし、ジュビロは夏場以降で下降線を辿り、残留争いに巻き込まれました。

追い打ちをかけるように衝撃が走ったのは9月28日でした。

大森晃太郎が負傷、右大腿直筋腱断裂

9月20日に手術を受け、トレーニング合流まで5か月程度。

重傷でした。

2022年の試合出場は事実上絶望。
2023年の開幕にも恐らく間に合いません。

更には10月29日に、パナソニックスタジアム吹田での古巣ガンバ大阪との決戦も控えていました。同じくガンバ大阪が古巣の遠藤保仁とともにパナスタに凱旋する姿が観たかったですね。

4.術後の経過

術後の経過ですが、10月28日にはグラウンドでリハビリを開始したことが伝えられました。

また、シーズンオフの11月16日~11月18日にはジュビロ磐田選手会による毎年恒例の「磐田市内小学校訪問」が開催され、大森は今年台風15号で浸水被害を受けた磐田市立豊岡北小学校を訪問し、小学生達と交流しました。

負傷した逆の足ではありましたが、軽くボールを蹴っている姿が映っていましたので、回復が進んでいることをうかがわせました。

そして、3年ぶりに復活した11月20日のジュビロメモリアルマラソンでは沿道での応援でも「持っている」ところを見せつけました(笑)。

5.越年での契約更新リリース

2022年も押し迫り、ジュビロ磐田も12月17日から契約更新のリリースが出されました。

毎年この時期の選手の契約更新に関して参考にさせて頂くのですが、名古屋グランパスサポさん向けのグラぽさんの記事が非常に分かり易いです。

シーズン終了から5日以内から12月31日までは現所属クラブの優先交渉期間になります(『プロサッカー選手の契約、登録および移籍に関する規則』1-8参照)

しかし、大森について2023年1月1日までに契約更新のリリースがありませんでした。

従い、グラぽさんの記事を参考・引用させて頂くと以下の状態が考えられるのです。

(1) 契約更新に合意しているが、ただ発表していない
(2) 契約更新に合意しているが、付帯条件を交渉中である
(3) 契約更新に合意していないので、現所属クラブとさらに交渉中である
(4) 契約更新に合意していないので、他クラブと交渉中である

オフシーズンのためにサッカーのサポーターが知っておきたい移籍と契約のこと 2023年版より引用

1月1日にリリースが無い場合、私のように大森とお別れして欲しくない選手がいる場合、(3)や(4)、特に(4)の状態が非常に気掛かりになるのです。

大森は負傷リハビリ中で2023年の開幕に間に合わないとはいえ、それ前提でも他クラブと交渉してる可能性は排除できないからです。

これらは、外部の人間では知ることができないので、大森契約更新のリリースが越年となったことに対して、人知れず(私が言ってないだけですが)非常にやきもきした時間を過ごしていました。

そこで1月3日にようやく発表された大森の契約更新リリース。
待ちわびましたたね。本当に安心しました。




1月3日現在で、ジュビロ磐田で大森以外に去就がリリースされていないのは以下の選手です。

・遠藤保仁
・大津祐樹
・山本康裕
・杉本健勇
・リカルド グラッサ
・アレクセイ コシェレフ
・針谷岳晃(※)
・藤川虎太朗(※)
・三木直土(※)
(※育成型期限付き移籍中)

2023年の背番号発表は1月9日予定なので、それまでは落ち着かない時間を過ごすことになりますね。

今季ジュビロは補強できないだけに、できるだけ残って欲しいのが、いちジュビロサポーターの正直な心情です。


最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田と大森晃太郎のファンサポーターに歓喜が訪れることを願って。

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