見出し画像

2023 なでしこリーグ1部 第10節「静岡SSUボニータvs愛媛FCレディース」超主観的振り返り

ボニータ 1-3 愛媛FC
【得点者】
ボニータ:彦坂桃花(60分)

愛媛FC :松本苑佳(25分)、田子夏海(29分)、久保田晴香(87分)

彦坂桃花が反撃のゴール。
しかし前半の2失点が重かった。悔しい敗戦。

2023年5月20日、プレナスなでしこリーグ1部 第10節。静岡SSUボニータはホームゆめりあサッカー場で愛媛FCレディースと対戦しましたが、残念ながら1-3で敗戦でした。

今回、ゆめりあサッカー場で現地観戦してきました。

ホーム初勝利だった第8節スペランツァ大阪戦は現地に行けなかっただけに、今回こそホームでの勝利を間近で見たかったんですが残念。

愛媛FCとは勝ち点差1の「6ポイントマッチ」だっただけに絶対に勝ち点3が欲しい所でした。

スターティングメンバー

(ポジションは筆者の独自見解です)

前節、試合開始直前にメンバー変更となり急遽不在となったキャプテンの山田優衣選手。今節ではスタメンとして復帰しました。前回不在となった詳細は判りませんが、まずはその姿が見れて良かったです。

しかし驚いたのはそのポジション。

山田優衣選手はいつものセンターバックではなくボランチの位置に入りました。

ただ、前半2失点の影響なのか、後半途中から山田優衣選手はセンターバックにポジションを戻しました。

私は昨年2022年11月の皇后杯からボニータの試合を観ていますが、山田優衣選手は一貫してスタメンではセンターバックのポジションでした。

なでしこリーグでは、試合後の監督のインタビューが無いのでその意図が判らないのですが、機会があればその点を取材してくれると嬉しいですね。非常に興味深い点でした。

久々のゆめりあサッカー場

私が前回ゆめりあに参戦したのは、4月22日第6節伊賀FC戦以来。約一か月ぶりでした。

まだ5月なんですが、もう夏か?と思うくらいの暑さ。

夏のような陽気のゆめりあサッカー場

暑い中スタッフさんやベンチ外の選手の皆さんが試合会場の準備を行う姿に改めて「チーム・ボニータ」として試合を運営していることが判ります。その姿には頭が下がります。

静岡産業大学マッチ

今節は「静岡産業大学マッチ」でした。先着200名に入場ゲートでうちわとメロンパンのプレゼントがありました。昼食に美味しく頂きました。

ごちそうさまでした!

試合前に静岡産業大学スポーツ科学部長の髙橋和子さんから記念品を受け取る山田優衣キャプテン。髙橋和子さんはキックインセレモニーも行ったんですが、キック前にダンスをするなどノリノリの方でしたね(笑)。

山田優衣キャプテンと髙橋和子部長

2023カレーパングラプリ

南ゲートで入場時間を待っていると、ベンチ外の選手の方から「2023カレーパングラプリ」の案内をもらいました。

渡辺彩香選手が勤務する杏林堂薬局袋井下山梨店の「エビとアボカドチーズの焼きカレーパン」がエントリー!

左サイドバックでスタメン 渡辺彩香選手

以前、ゆめりあでも販売されていて私も実食済みです。本当に美味しいのでオススメです。

もし、良かったら下記から投票頂けると嬉しいです(締め切り:2023年5月24日13:00)。

声出し応援

前節から、ベンチ外の選手を中心にボニータのチャントを歌う声出し応援をしています。

試合前には来場者と一緒にボニータコールの練習。

今回は岩本 有叶選手、小池 真理選手、槻木澤 眞彩選手が担当

岩本有叶選手、小池真理選手、槻木澤眞彩選手

槻木澤 眞彩選手の苗字は「つきぬきざわ」と読みます。珍しい苗字なので、スタジアムDJの澤田達哉さんが連呼してましたね(笑)。

試合総括

今節は1-3でボニータの敗戦となりました。

しかし、60分に彦坂桃花選手が追撃のゴールを決めてくれました。

彦坂桃花選手のゴール!
彦坂桃花選手のゴールを称える大間由樹選手

しかし、追撃はこの1点に留まりました。

試合終了間際の87分にはダメ押しの3失点目を喫してしまいそのまま試合終了。

前半での2失点が痛かったですね。最悪でも1失点に留めていれば、まだ戦況も違ったんでしょうが、2失点が結果的に重くのしかかりました。

WOM(ウーマンオブザマッチ)は、追撃のゴールを決めた彦坂桃花選手。

WOMの彦坂桃花選手

副キャプテンの日野李保選手も試合終了後の選手インタビューに応えてくれました。今季開幕時から前半で失点する状況を踏まえ、今節の敗戦に対し悔しい思いを語っていました。

副キャプテン 日野李保選手

選手がお見送りのハイタッチ

ホーム勝利試合の時は、選手とサポーターが一緒に記念撮影をするのですが今節は敗戦のため、残念ながらお預けでした(つくづく前回ホーム勝利時に参戦できなかったことが悔やまれる・・・・)。

しかし、前節のホーム戦から、選手達が試合終了後に来場者にハイタッチでお見送りをしてくれます。

私はこのハイタッチに初めて参加させていただきました。

選手達は、敗戦した試合直後だったので、疲労と悔しさで一杯だったと思います。それでも、来場した私たち一人一人に対し満面の笑みで

「ありがとうございました!」

とハイタッチで声をかけてくれました。

私は選手とハイタッチすること自体にかなり緊張してしまい(苦笑)、「お疲れ様でした」くらいしか声はかけられず、気の利いた言葉はかけてあげられませんでした。

試合会場の準備をするベンチ外の選手達。
敗戦にもかかわらず笑顔で来場者をハイタッチで見送る選手達。

ボニータの選手達をますます応援しようと思う気持ちが高まりました。こちらこそ改めて選手達に感謝を伝えたいです。

「暑い中お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。」

次節に向けて

次節は5月27日。第11節、アウェイでバニーズ 群馬FCホワイトスターと戦います。第11節で早くも今シーズン前半戦最後の試合となります。

ぜひ、勝ち点3を奪って今シーズン前半戦を折り返して欲しいですね。

そして、次回のホームは6月11日。第12節、日体大SMG横浜戦。この試合は、ついにヤマハスタジアムで開催されます。

ジュビロ磐田のホームスタジアムであるヤマハスタジアムで絶対に勝利して後半戦勢いをつけましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。
静岡SSUボニータのファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?