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山田大記のリーダーシップ

10月14日。ジュビロ磐田公式YouTubeチャンネルにて「JUBILO TV SPECIAL EDITION Part.2山田大記~想いの先にあるもの~」が公開された。

山田大記が考えるリーダーシップについて語ってくれた。
常々思っていたのだが、抽象的なことを言語化する能力に長けている選手だと思う。

今季ジュビロが伸び悩んだ原因についても山田大記なりに整理して言葉にしてており、非常に分かり易い。

ジュビロが好転せずに終盤を迎えている原因

リーダーシップを選手の中で強烈に発揮できる選手がいない。

◆リーダーシップとは?

やるべきことが統一できている状態までもって行くこと。

もちろん山田大記は、今季の低迷を
「だれか一人の責任ではないし、一人で何かできるものでもない」
と語っている。

しかし、今季リーダーシップを発揮できる人材がジュビロのピッチ上にいなかったというのは、やはり寂しい。

ジュビロには大井健太郎山本康裕など、長くジュビロに在籍して経験豊富なリーダーシップを発揮でき得る選手がいると思う。

しかし、去年のようなJ2で順調に勝ち星を重ねている時は「リーダーシップはいらない」と山田大記は語る。

ジュビロは2019年の残留争いに失敗しJ2に降格した。(2019年の山田大記は、ケガもあって残留争い佳境だったラスト10試合は出場できなかった。)

今年2022年も残留争いに巻き込まれ、終盤まで好転できずにいる。

ジュビロには逆境でリーダーシップを発揮できる選手が必要なのかもしれない。今後ジュビロの中堅、若手からそのような選手が台頭することを願う。


今年、山田大記復帰後のジュビロは1勝2分0敗。
負けてない。

ホーム浦和戦0-6やアウェイ札幌戦0-4のようなサンドバック状態の試合も無くなった。

7月と8月の8試合で1点しかゴールできないという極度の決定力不足も無くなりつつある。

今季山田大記がいたら、見える景色は違っていたかと思うと悔しくてならない。ジュビロの成績ももう少し上であったかもしれないし、彰さん解任も無かったかもしれない。

山田大記は伊藤彰監督が来てくれたことを誰よりも期待していた節がある。彰さん解任時の山田大記のツイートからも伝わって来る。

10月12日にアウェイで首位マリノスを撃破したが、残り3試合で未だ最下位のジュビロ。山田大記はそのマリノス戦でふくらはぎの違和感で途中退場したのは非常に心配だ。大事でないことを祈る。

次節10月22日は、台風15号で延期となった静岡ダービー。
負けられない戦が続く。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファンサポーターに歓喜が訪れることを願って。



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