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2022 J1 第22節「FC東京vsジュビロ磐田」超主観的振り返り-大津祐樹の帰還-

(トップ画像:MustangJoeによるPixabayより)

FC東京 2-0 磐田
【得点者】
FC東京:木本恭生(前半4分)、渡邊凌磨(前半14分)
磐田:-

2022年のFC東京との戦いが終わりました。
蒸し暑い中での戦いでしたが、味の素スタジアムに参戦された皆さん本当にお疲れさまでした。私は遠征は中々できませんのでDAZNで観戦しました。

ジュビロは降格圏脱出をかけた重要な戦いでしたが、残念ながら0-2で敗戦となりました。これで4連敗。しかも4試合連続ゴール無し。
ジュビロにとって更に厳しい状況に追い込まれる結果となりました。


大津祐樹の帰還

この試合待ちかねたニュースが飛び込みました。
突発性難聴でチームを離脱していた大津祐樹が遂に帰還したのです。

6月21日に大津兄貴本人から治療に入る旨の報告があってから約一か月での公式戦復帰。しかもいきなりスタメン。当初は復帰時期未定とされていましたので、離脱の報告には非常に心配していたのですが、回復して戻ってこれたことは本当に嬉しく思います。良かったね兄貴(泣)。

鹿沼直生、杉本健勇、ラッソの不在

一方で、今年のFC東京戦でルヴァンカップ含めて2試合連続決勝ゴールを挙げるなど、FC東京にはめっぽう相性が良かった鹿沼直生はベンチ外でした。理由は不明ですが、個人的に非常に期待していただけに残念でした。

また、杉本健勇もベンチ外でした。健勇については、伊藤彰監督の試合後のインタビューで「ちょっとした怪我で2日前くらいからトレーニングができていなかったため」とのこと。もしかしたら、来る7月20日の天皇杯のメンバーに入るかもしれません。

心配なのは「ラッソ」ことファビアンゴンザレスです。第18節の川崎戦から5試合連続のベンチ外となりました。未だ離脱理由の公式リリースが無く、川崎戦での伊藤監督からのコンディション不良という発言の情報しかありません。ラッソは第17節鳥栖戦で素晴らしいゴールを決めており、ラッソ離脱以降は1点しか得点できていないジュビロ。ラッソの早い復帰を願うばかりです。

三浦龍輝 前を向いて欲しい

試合開始早々、ジュビロは立て続けに2失点。いずれも守護神三浦龍輝のプレーが絡むものでした。
特に2失点目は、龍輝のキックがFC東京の渡邊凌磨選手にパスを出すような形のミスキックとなってしまい、そのままゴールを決められてしまいました。

これまでジュビサポからは「龍神セーブ」と呼ばれたファインセーブでジュビロの数々のピンチを救ってきた龍輝。加えてキックの正確さも抜群の技術を持っていた龍輝だけに、目の前で起きたことが信じられませんでした。

しかし、龍輝は前を向いて欲しいのです。これまで龍輝にどれだけ救われたことか。そして2失点目についてDAZN解説の水沼貴史さんも仰ってましたが「三浦だけの責任ではなく、ポジションを取り直す選手が少ないことも原因」と指摘していましたし。

今日も遠かったゴール

後半はジャーメイン良、更に、金子翔太、松本昌也、吉長真優を投入して攻撃を仕掛けます。しかし、あと一歩のところまで迫るのですが、枠をとらえられなかったり、押し込み切れなかったりで、なかなかゴールネットを揺らすことができません。そのまま得点できず、今日も無得点での敗戦となりました。本当にあと少しなんですがね。残念でなりません。

次節に向けて

ジュビロは最下位脱出、降格圏脱出のチャンスを逃しました。
しかし、15位神戸との勝ち点差はわずか2。
4連敗という事実は非常に厳しいですが、数字上はまだチャンスがあります。まだまだ「彰めません」よ。

7月20日には東京ヴェルディと天皇杯4回戦を戦います。
再び、味の素スタジアムですね。今度は若手・控え組の登場ですが、ここ4試合ゴールを見て無いので、ぜひゴールラッシュを期待したいところです。

そしてJ1リーグの次節は7月30日。ホームヤマハスタジアムで湘南ベルマーレを迎え撃ちます。一時期は最下位に沈んでいた湘南ですが、中位を狙う位置まで順位を上げました。湘南にはルヴァンカップ・天皇杯含めて1勝のみ。

湘南戦まで約2週間の中断期間があるので、修正して今度こそホームの勝利で降格圏を脱出を。ヤマハスタジアムで選手の後押しをしてあげたいです。前回神戸戦は豪雨の「滝行」だったので、今度は雨が降らないで欲しいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファンサポーターに歓喜が訪れることを願って。


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