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2023 J2 第11節「ツエーゲン金沢vsジュビロ磐田」超主観的見どころ

ジュビロ磐田「怒涛の9連戦」ファイナルラウンド。

4月23日、J2リーグ第11節。ジュビロ磐田はアウェイでツエーゲン金沢と対戦します。

長かった9連戦もやっと最後です。

3月25日のルヴァンカップ札幌戦をかわきりに、約1か月間を中2日~中3日のペースで戦い続けてきたサックスブルーの選手達。

この間針谷岳晃の負傷離脱など辛い出来事もありましたが、本当に良く戦ったと思います。9連戦の最後を勝利で飾って終えたいですね。

前節の第10節ホーム熊本戦を振り返ると、開始早々の前半11分に失点。後半金子翔太のPKは一度はGKに弾かれるものの、詰めていた金子が頭で押し込んで同点ゴール。しかし得点はこの1点のみでした。終始熊本の激しいプレスと堅い守備に苦戦したジュビロ。6ポイントマッチでしたので勝利が欲しかった試合でしたが、悔しいドロー決着となりました。

金沢との戦績比較

金沢との戦績比較

金沢は開幕から4連敗でしたが、その後3連勝、1敗挟んで、2連勝と勢いがあります。金沢は9位で12位磐田との勝ち点3は2。磐田が勝利すれば順位が入れ替わる「6ポイントマッチ」です。

ジュビロは4月8日のアウェイ水戸戦勝利しましたが、その後の町田戦と熊本戦のホームの2試合がドローだったのが痛かった。正直言って、勝ち点が伸び悩んでいる状況ですね。

9連戦を戦いながら、実力の積み上げをしなければならない状況。次の金沢戦を落とすと更に苦しい状況に追い込まれえるので、是が非でも勝利が欲しいですね。

山本義道の復帰を願う

今日はノリの話を。

山本義道は、残念ながら今季リーグ戦に一度もベンチ入りしていません。

3月8日のルヴァンカップGS第1節、横浜F・マリノス戦に後半から途中出場しましたが、現時点公式戦出場はこの1試合のみ。その後のルヴァンカップにはベンチ入りしていません。

ジュビロは今季から大久保グラウンドでの練習一般公開を再開しましたが、コロナ禍前の2019年に比べて公開頻度が限られてます(4月の公開日は、4月9日と4月30日の2回のみ)。従って、ノリを含め選手の状況を知り得る機会も少ないのが実状です。

公式リリースも無いため、万が一、ノリが負傷だったとしても大事では無いと思うのですが、いずれにせよ詳細はよく判っていません。

なぜここでノリの事を書くのか?

それは、私の推し選手の一人であることも理由ではありますが、ノリにとって、ツエーゲン金沢は古巣であり、プロキャリアをスタートしたクラブだからです

次節はその金沢との対戦。

ノリにとって金沢はきっと思い入れのあるクラブだと思います。ノリが戦う姿が見たい金沢サポさんも多いのではないでしょうか?

ノリが金沢から移籍後、初めて古巣として対戦したのは2020年10月18日、J2リーグ第27節。ノリはスタメン出場しジュビロは勝利をおさめました。

この日金沢サポさんからは「ガンバレ山本義道」の横断幕が掲げられました。

2020年当時、マリノスからジュビロに期限付き移籍し、ジュビロ1年目だったノリ。古巣金沢サポさんからも愛されている事を知り、私も嬉しく思ったこと今でも覚えています。

更に、ツエーゲン金沢は2024年からホームスタジアムを現在建設中の「金沢スタジアム」へ移転します。従って、現在の金沢のホームスタジアムである石川県西部緑地公園陸上競技場でのリーグ戦は次節が最後です。

かつてノリがプロキャリアをスタートさせた地である「石川県西部緑地公園陸上競技場」のピッチで戦う姿を再び見たいと思っています。

仮にノリが復帰できたとしても、現状を考えたら恐らくCBは中川創鈴木海音の先発が有力だと思います。ベンチスタートだとしても金沢の地を踏ませてあげたいなと思っています。

一方でチームとしても本職のCBで戦っているのは、中川創と鈴木海音以外はリカルドグラッサただ一人という苦しいチーム事情。

離脱中のCB伊藤槙人森岡陸の復帰時期が未だ不明ですので、ノリが帰って来てくれれば選手層が薄いCB陣にとって非常にありがたいはずです。

今年は背番号の名前表記も「NORI」に替えました。リーグ戦でそのユニフォームをまとって、再びゴール前を守ってくれるノリの姿を一日でも早く見たい。

ノリの帰還を心から待っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田と山本義道のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。

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