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「俺たちのYAMAHA」 ジュビロ磐田 ジャーメイン良 契約更新

2024年1月1日。

ジュビロ磐田は、ジャーメイン良(以下ジャメと呼ばせて下さい)と2024シーズンの契約を更新したことが発表されました。

元日の契約更新発表。

2022年1月1日、新年明けた午前0時に発表した、山本康裕以来です。

今回のジャメの契約更新発表は、ジュビサポさんがSNSでよく言っている

「○○時砲」

と言われる定時刻での発表では無かったので、「元日ではあるけど、中途半端な時間だな」と思っていました。

後からSNSのフォロワーさんの指摘で判ったのですが

1月1日 午前11時11分

おお!1並びになる時刻に発表を合わせていたんですね!

契約更新自体は、ある程度以前に決まっていたと思います。

後は、ジャメの意向なのか、この時刻での発表を狙っていたのでしょう。

この数字に何を意味するのか?

ジュビロのFWとして活躍した2021年のルキアン、2022年の大津祐樹が背負った「背番号11」をジャメが2024年に背負うのではないかという予想も。

それよりも、契約更新発表後にジャメ自身がSNSで発信した以下のコメントです。

2024シーズンもよろしくお願いします。八くん祐樹くんの引退や康裕くん雄斗くん達が退団するということで、自分達中堅世代の選手達が強いジュビロを作る第一歩を引っ張っていけるように覚悟を持ってがんばります!今年も俺たちのYAMAHAで最高の後押しをよろしくお願いします

2024.01.01ジャーメイン良のXより

自らがジュビロを引っ張るという宣言。

これがめっちゃ嬉しかった。


2024年ジュビロの新体制(2024年1月1日現在)を下表にまとめると、
ジャメは、年齢的に上の世代になることが判ります。

ジュビロ磐田新体制(2024.01.01現在)

ジャメがコメントしているように、八田直樹、山本康裕、大津祐樹、鈴木雄斗といった、ここ数年のジュビロを支えてきたメンバーが2023年限りで退団しました。

FWに限っては、期限付き移籍している杉本健勇の去就は未定ではありますが、ジャメが最年長になる可能性があります。

ジャメは、2024年でジュビロ3年目。生え抜き選手では無く、ジュビロ在籍年数としても長い方でありません。でも、ジュビロを引っ張ることを宣言をしてくれた事が何より嬉しかった。


ジャメの2023年は、

・リーグ戦 9得点(チーム得点王、キャリアハイ)
・リーグ戦 出場時間:2396分(キャリアハイ)

という記録を残しました。

恐らく、このキャリアハイの実績がジャメに自信をつけさせたと同時に、世代交代が進むジュビロの状況をみて、自らがけん引する決意をさせたと想像します。

一方で、新外国籍選手 マテウス ペイショットウェベルトンとポジション争いになることは必至です。2024シーズンのポジションが確約できる状況でありませんが、競争に打ち勝って欲しいと思います。




ジャメがコメントの最後に発した、

「俺たちのYAMAHA」

サポーターと選手達が一丸となれるナイスなワードだと思います。


ジュビロサポーターで埋まったヤマハスタジアム。

ゴールを決めて、スタンドに向けて雄叫びを上げるジャメの姿を想像します。

開幕が待ち遠しくて仕方がない。

2024年の元日はジャメに勇気をもらいました。


最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田とジャーメイン良のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。

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