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オープン型とクローズド型の真ん中を考えた
マーダーミステリーにクローズド型とオープン型という定義?がなんとなくあるのをご存じでしょうか。
ザックリ言うと、ハウンドアウトのみ、或いは、決まった情報が決まったタイミングで提示されるものが「クローズド型」で、一方、情報の取得がある程度プレイヤーの采配に委ねられており、任意のタイミングでリアルタイムで情報を取得していくものを「オープン型」と呼ばれることが多いです。
どっちが良い悪いという話は全くなく、ただ「ゲーム」として考えると、オープン型の方がより相性が良いのかなとも思います。
イギリスでクローズド型から始まったと言われるマーダーミステリーがフランスや中国を経由して流行し出したのは、よりゲームに寄せた「オープン型」が開発された故とも言われています。
ただ、安定した面白さを提供しようと思うと、やはりオープン型はプレイヤーへの依存度が高いため不安要素も多く、特に短い時間のマーダーミステリーを作るときには、情報共有を時間内に想定の範囲でしていただけるかという心配が付きまといます。
そこで、最近、短時間マーダーミステリーで採用しているのが、オープン型とクローズド型の中間のシステムです。
消えたパンツと空とぶサカナで試したシステム
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