色々がごちゃごちゃで、涙になる

あゆちゃんと話していて気が付いた。
私の泣くは、パニック涙かもって。

考えが追いつかなくて、どうしようもなくて
もうどうしたらいいかわからない涙。

以前も書いた気がするけど、子供の時から
そうだった。
多分、自分の気持ちや考えを言葉にするのが
苦手なんだと思う。

上手く分かりやすく伝えられないから
それもどうしたらに拍車をかけて。
泣けばいいと思ってる。泣かれたら困ると
言われるけど、情けないことに、本人も
パニックになってるだけで、自分に困っている。

そんな風に言うと、開き直ったみたいに
感じられるかもしれないけど、違う。
その場で整理して伝えられない。
自分のことなのにと我ながら思う。

そこまで考えて、あゆちゃんとの話で
気づいたことがもう一つ。
要するに、感情の後付けなんだ。

国語の文章問題よろしく、
作者は点線をつけた部分でどのような感情を
いだいていたのか答えなさい。

その時はパニックだったけど、後から考える
ことは出来る。それはそれで大事な時もある。
でも、その場は？　その場はどうなの？

結局小さい子供のままじゃないか。
自分のことを説明できないなんて。
仕事の時は出来るのに、プライベートは
何故できなくなるんだろう。

それは多分、正解がないから。
自分はこう思うに自信が持てないから。

仕事なら、ある程度のマニュアルがあって
それが正解って言えるから。

これがすべてなんだと思う。

要するに、自分の意見に自信がない。
正解がないのは困ってしまう。
なので、無難な意見を言って、それで
その場を切り抜けられれば良し！だった。

でも、正解がないという事は、
これはダメも本当はないのでは。
と思い出したら楽になりました。

もちろん、解釈が間違っているとか
違う方向にいっているとか
そういう時はあるかもしれないし、
基本周りの話を聞こうとする姿勢は大事。

だけど、合わせすぎる必要もないし、
委縮する必要もない。
ましてやパニックになって泣くほどのこともない。

なのに、涙は未だに出る。
何故涙が出ているのか分からないまま
ボロボロ一人で泣く時がある。

仕方がないので、涙はそのままに
自己分析に入る。
そして理由を後付けする。

こういう理由で、出た涙なのではないか。
自分はこういう気持ちでいたんだ。
これが理由なんだと決まって、安心する。

そう考えると、私の感情は後付けが多いのかもしれない。
後付けで安心して次に行ける。

出来ればその時間差無くしたいんだけど。
どうしたらいいのか、これまた涙が出てきそうだ。