新年なので、新しく。
新しい年に向けて、新しい物を用意したりします。
私は毎年ではありませんが、2年に1回位は
下着や靴下、パジャマなどを新調します。
家族にはクリスマスにそれらをプレゼントしますし、
これはもう恒例となっていて、皆もらえると思ってるらしく
自分では買ってこなくなりました。
今年新しくしたもの、それはいつも使っているお箸です。
いわゆる介護箸というもので、トングのように使います。
私のように指の力が弱くても、使えるので頼りにしています。
元のお箸も壊れたわけではないので、引き続き使いますが、
外にもっていくには古めかしい感じなので、思い切って。
介護箸、それなりに高いのです。
まあ万単位とかではないですが、大事にしようとは思う笑
でもこれで3代目。
入院中からの初代が壊れた時は
「ああ、そんなに使ったんだな」と思いました。
1日3食、ましてや1回の食事でも、口と容器を
行ったり来たりする回数ってかなり。
腕が上がらなくなって、バランサーと呼ばれる器具に
腕を吊り上げてもらってのリハビリの時、まさに実感しました。
こんなに腕って重かったんだとか、
こんな動きをして食べていたんだなとかもですが、
口に食べ物を運ぶのが、こんなに難しかったんだと。
ちょっとした角度の差で、入らない。
体調が悪くて、腕の動きが悪いだけで、全くできなくて。
最初は何故できないのか分からなくて、
作業療法の先生に何となく話したら
直後の昼食に来てくださって。
ちょっとした調整で食べやすい!
自分も昼休みなのに時間を割いてくだった上に
劇的に変わった食べやすさに思わず感動。
やっぱり専門家ってすごいんだなぁと
思った瞬間でした。
それからは、そういう事も含めて
良く話したり、相談する事にしています。
自分でも工夫はしますけど、
その上で聞いてみると、解決が早い。
ちょっとしたことでも、面倒がらずに親身になってくれた
リハビリ病院の皆様には、今でも感謝しかないのです。
早く面会行ける様にならないかな。
顔を出す事も出来なくなって、寂しいです。
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