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フランスの銀行のはなし(俺の雑記5)

世界経済情報「モハPチャンネル」

YouTubeで世界経済情報を発信している「モハPチャンネル」というコンテンツがあり、そこでフランスの銀行のはなしをしていた。簡単にまとめると、

・フランスの銀行には8割ほどの国民が利用する規制貯蓄口座の制度がある
・口座の利率を国が決めていて今の金利は3%
・フランス国民にとってとても良い制度

という内容で、定期預金で0.002%程度の金利しか付かない日本から見ると、うらやましい制度だ。
続けて、日本も国民にリスクを押し付けるNISAなんてやっていないで、こうした制度を検討した方がよいということを言っていた。そもそも、銀行というのは経済が良いときは高いボーナスをもらい、経済が悪くなると金融緩和や税金投入で守られるような業界で、国民はおかしいと思っているのだから、先に国民の利益になる上のような制度を取り入れた方が良いとのことだ。
たしかに、銀行の預金金利がある程度付けば、無理やりNISAなんてやらないで済むし、一方的な物言いかもしれないが、銀行優遇は感じるしおかしいと思う。

銀行手数料

日本だけかは知らないが、銀行の手数料は高く、最近だとATMでの振込手数料なども値上げされている。仕事で外国からの送金を受けたりもするが、手数料で数千円とられる。例えば、日本円で1万いくらの請求をしても、そこから4,000円くらいとられると、銀行ばかりを儲けさせている感覚になり、やる気を失う。
ビットコインのような考え方が出てくるのも頷け、自由でローコストな資金のやり取りがいつか実現すればよいと思う。

ちなみに、「モハPチャンネル」はよく見ていて、マスメディアだけでは触れられない情報を専門家の視点から解説してくれているので、これはお薦めのYouTubeコンテンツである。

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