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雑誌への寄稿、4年で5本。

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TBS総研発行の雑誌『調査情報』に掲載してもらった、やまゆり園事件についての寄稿を転載します。
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「イントレランスの時代」に 障害者殺傷事件から考える

「イントレランスの時代」に 障害者殺傷事件から考える

 やまゆり園事件について雑誌『調査情報』に寄稿した5回目は、2020年5ー6月号。テレビドキュメンタリー『イントレランスの時代』を完成させる作業と同時のことでした。

 (1)「憎悪」は笑顔の形で現れた
     2016年
 (2)殺人実行者との対話 記者として、障害児の父として
     前編 2018年
 (3)殺人実行者との対話 記者として、障害児の父として
     後編 2018年
 

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【「憎悪」は笑顔の形で現れた】 やまゆり園事件後 最初の寄稿(前編)

【「憎悪」は笑顔の形で現れた】 やまゆり園事件後 最初の寄稿(前編)

ちょうど4年前、2016年7月26日に、津久井やまゆり園事件は起きました。障害を持つ子の父として、大きな衝撃を受けました。私の勤務するRKB毎日放送(本社・福岡市)は、TBS系列のローカル民放で、私は東京駐在の記者として赴任したばかりでした。

TBS総研発行の『調査情報』誌からの依頼で、私は、「11-12月号」に文章を寄せました。事件から4年後の今日、改めて個人のnoteに掲載します。

障害を

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【「憎悪」は笑顔の形で現れた】 やまゆり園事件後 最初の寄稿(中編)

【「憎悪」は笑顔の形で現れた】 やまゆり園事件後 最初の寄稿(中編)

ちょうど4年前、2016年7月26日に、津久井やまゆり園事件は起きました。障害を持つ子の父として、大きな衝撃を受けました。私の勤務するRKB毎日放送(本社・福岡市)は、TBS系列のローカル民放で、私は東京駐在の記者として赴任したばかりでした。

TBS総研発行の『調査情報』誌からの依頼で、私は、「11-12月号」に文章を寄せました。事件から4年後の今日、改めて個人のnoteに掲載します。

記者と

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【「憎悪」は笑顔の形で現れた】 やまゆり園事件後 最初の寄稿(後編)

【「憎悪」は笑顔の形で現れた】 やまゆり園事件後 最初の寄稿(後編)

ちょうど4年前、2016年7月26日に、津久井やまゆり園事件は起きました。障害を持つ子の父として、大きな衝撃を受けました。私の勤務するRKB毎日放送(本社・福岡市)は、TBS系列のローカル民放で、私は東京駐在の記者として赴任したばかりでした。

TBS総研発行の『調査情報』誌からの依頼で、私は、「11-12月号」に文章を寄せました。事件から4年後の今日、改めて個人のnoteに掲載します。

報道に

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【殺人実行者との対話 記者として、 障害児の父として】前編 相模原事件・植松被告からの手紙

【殺人実行者との対話 記者として、 障害児の父として】前編 相模原事件・植松被告からの手紙

やまゆり園事件で障害者19人を殺害した植松聖被告に、障害を持つ子の父親として質問し、記者として3つのドキュメンタリーを作りました。
最初の番組、『SCRATCH 線を引く人たち』(2017年12月OA)は、RKB毎日放送とTBSラジオとの初めての共同制作ラジオ番組となりました。
取材の記録は、『調査情報』誌に寄稿しました。TBSNEWSさんのnoteに転載されていますので、個人noteでも紹介しま

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「心を失った社会」にしてはならない 続・殺人実行者との対話

「心を失った社会」にしてはならない 続・殺人実行者との対話

 やまゆり園事件については、TBS総研発行の雑誌『調査情報』に何度も文章を掲載してもらいました。
 最初は、事件直後の2016年に書いた『「憎悪」は笑顔の形で現れた』、次が2018年、植松聖被告との最初の面会について書いた『殺人実行者との対話 記者として、障害児の父として』の前編と、後編です。
 そして4回目が、2019年の『「心を失った社会」にしてはならない 続・殺人実行者との対話』。その後も植

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