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名言のお話 -02

『つねに成長している人間は、いつもなにかしらの困難に直面している。それは不運だからではなく、その人がいつも新しい事に挑戦しているからだ。』
――大越俊夫

世界の偉人や著名人たちの名言、格言の中には、経営者の自分にとって重要な「気づき」を得られるものが多くあり、折に触れて彼らの言葉を読み返し、生きていく上でのヒントをもらっています。

今回ご紹介するのは、教育者、大越俊夫さんの言葉です。
1948年に広島県尾道市に生まれた大越さんは、大学院生時代に帝塚山短期大学の専任講師やブリティッシュコロンビア大学留学を経て、1975年に不登校児のための私塾「師友塾」を設立しました。
また、広域通信制・単位制高等学校「AIE(Academy of International Education)」を創設し、アメリカの大学と提携しながら日本人留学生のサポートにも力を注いでいます。

誰もやっていないことを始めるとき、そこには必ず困難が伴います。失敗や無駄だって数えきれないほど経験するでしょう。しかしその失敗や無駄を財産ととらえ、前を向いてほかの方法を模索する。歩んできた道、そのプロセスに自分自身納得することができれば、どのような結果になろうとも必ず成長しているのだと私は信じています。

金澤幸雄

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