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2015年7月の記事一覧
2015夏ドラマ:「民王」
さて、原作池井戸潤、脚本西荻弓絵ですよ。これはもう、普通に面白いんじゃないかしらと思っておりました。
まあ、1話は導入なので途中もたつきもありましたが、いい感じで仕上がっているのではないでしょうか。
大体において、「入れ替わりもの」というのは、すでにストーリー展開が見えてしまうものなので、それほど目新しい部分はないと感じちゃうのですが、総理大臣とアホな女子力高め男子を入れ替えるという荒技ですね
2015夏ドラマ:「恋仲」
さあ皆さん、月9ですよ。福士蒼汰ですよ。
月9制作班は、何をとち狂ったか王道路線に戻したいと考えていますよ。
どーなの、このご時世にラブストーリーのみでやってけるの? いかに福士蒼汰とはいえ、難しいんじゃないの?
ヒロインに本田翼、これはまあいいんじゃない。普通でどこにもいそうな感じ、わりかし見ているほうが感情移入できそうなランク(失礼)。今後どう展開していくかわからないけれど、なんだろうな……
2015夏ドラマ:「ナポレオンの村」
もちろんドラマなんてーのは、ご都合主義で話が展開していって、偶然に主人公は会いたい人に会えるし、困ったときには誰かがなぜか助けてくれる、どんなにひどい目に遭っても、なんとか切り抜けて、応援してくれる人がいたり、ラッキーな出来事が起きたりする。
いや、いいんですよ。話が展開する上で、必要であればいいんです。フィクションなんですから。
しかしだ、今回のこの「ナポレオンの村」、ちょっとこれはあまりにも
2015夏ドラマ:「表参道高校合唱部」
なんて面白い顔のヒロインなんでしょうと思っていたら、ヒロインの相手役になるであろう志尊淳もワリと面白顔だった。
朝ドラヒロインのような芳根京子は元気でいいと思う。
ていうか、なんだろうワタシちょっと疲れてるのかね。
不覚にも面白い顔に泣かされてしまいましたよ。
けなげに元気で頑張る姿、もうワタシの中にはなくなってしまったものを見せつけられて、ホロッときたのかね。
実はあまり期待していなかったの
2015夏ドラマ:「刑事7人」
ああもう、だれかこのドラマやる前にちゃんと「これでいいのか?」と疑問を投げかけるヒトはいなかったのか。
テレ朝の水曜9時枠というのは刑事物で割と視聴率を安定させている時間らしいけど、この時間だったら「刑事物」やっとけば、みんな惰性で見るだろうとか思っていたのたろうか。
何の目新しさも何もない30分拡大版の初回、キャストはくせ者ぞろいという雰囲気はあるけれども、みんな小ぢんまりしていてワクワク感も
2015夏ドラマ:「ど根性ガエル」
どうしようかと思いました。
脚本岡田惠和か……うん。まあそうかな……。早口でまくし立てるセリフもの得意だもんね。明るく、脳天気で、そして切ないドラマ……「泣くな、はらちゃん」みたいになるのかなぁ。いや、でも「ど根性」ですからねえ。
ワタクシこのドラマに関しては、何か書くことをどうしてもためらっております。それは一話見ただけでは、なんとも言えないからなのですよ。とにかく、箱の中身をバワーッ!とぶち
2015夏ドラマ:「37.5℃の涙」
蓮佛美沙子ですよ。相変わらず薄いです。なんかいつみても幸薄い感じで、エネルギー不足な気がします。
でも、それがまたリアルな保育士って感じするのは、ワタシが保育士に対して間違ったイメージを持っているからなのでしょうか。
漫画原作をドラマ化すると、マンガ自体のビジュアルとリアルなビジュアルでの違和感で、原作を知ると取っつきにくい部分があると思うんですが、ワタシ的には、このキャスティングはありかなと。
2015夏ドラマ:「探偵の探偵」
実は、このドラマが今期1番期待していたものである。
北川景子の成長はすばらしい。「謎解きはディナーのあとで」から見るとめざましい女優としての成長ぶりである。
あの、うわずった声で「クビよ! クビクビ!」と叫んでいた彼女はもう今はいない。画面上でしっかりと存在感を示す女優となったのだ。
なんて、こんな書き出しから始めたらあとの文章が続かないじゃないか。
北川景子がいいとか悪いとかは置いておいて
2015夏ドラマ:「エイジハラスメント」
すみすみません。もう先に謝ってしまいます。
さすが内館牧子。やられました。
原作は未読ですが、これはいいですね。初めは社内いじめで、どんより重たい感じで、かつての榮倉奈々が頭の隅っこにあったんですが、最後の5分間でスパーンと払拭いたしました。いや、この演出うまいんじゃない? この状態で次週につなげるってのはいいよ。
もうね、若いだけの武井咲と今までエリートだった四十の稲森いずみ、こりゃあヤバ
2015夏ドラマ:「花咲舞が黙っていない」
これに関しては、続編(公式HPでは「続」も「2」も「帰ってきた」もあえて付けていないとのこと)なので簡単に。
初回視聴率14.7%と、非常によい滑り出しで始まった花咲ですが、やはり日本人はこういうの好きだよね。
元気な杏を見ていると、みんなホッとするよね。うん。
水戸黄門形式で一時間で話が決着するのもいいよね。ちゃんと最後にスッとする内容で終わってくれるのいいよね。
あー、きょうも安心して眠れる
2015夏ドラマ:「リスクの神様」
フジの水曜10時枠というのは、不幸な枠なのであろうか。
今回の「リスクの神様」、数字は7%。裏の「花咲舞」に負けてしまったようだ。
金融モラルとリスクマネジメントという対決は、金融モラルの勝ち。っていうか、シリーズなので前回からの視聴者は花咲に当然流れますよね。
ワタシ的には、ぬるい花咲舞より、こっちのほうが好きなんだけど、まあどっちみち「ありえない感」が満載で、企業でリスクマネジメント管理を
2015夏ドラマ:「ある日、アヒルバス」
これ、書こうかどうしようか悩んだんだけど、やっぱ見たのでちょこっと書いときます。
さて、最近のNHKのプレミアムドラマの傾向としては、わりと見る人を選ぶ感じがあるんですけれど、今回はどうでしょうかね。
主演の藤原紀香は、老若男女受け入れられるだろうタイプだし、朝ドラで不動の位置を獲得したキムラ緑子も万人受けするだろうし、ツンデレトリンドルやら、3代目のヒトも出てましたわね。
あー! そういえば
2015夏ドラマ:「ホテルコンシェルジュ」
やばいよ! なんだこの美形ぞろいのドラマ!
近年まれに見る「顔」押しじゃないの?
ワタシャ始め『西内まりやなんて薄いタイプを主役に据えて大丈夫なんか?』と思ったんですが、これがまあ、三浦翔平とのからみで三浦と西内が交互に画面に出てくると、まあ美しいこと。
脇を固める、夏菜も光っているし、ベルボーイやフローリストなどなどもイケメンを取りそろえております。
そして、ラスボス感満載で出てくる、いくつに
2015夏ドラマ:「HEAT」
フジはどうしてAKIRA押しなの?
なにかEXILE事務所、LDHに負い目でもあるの?
いや、AKIRAが嫌いってわけじゃない。演技ができなくても、彼にはオーラがある。立ち姿が美しい。ずっと”マイルドヤンキー”くくりだと思っていたが、スーツ姿もサマになっている。絵面の存在感はきちんとある。
が、しかし、残念ながら演技は固い。滑舌もイマイチ。見た目だけで、二時間持たせるのは非常にきつい。