2015夏ドラマ:「刑事7人」

ああもう、だれかこのドラマやる前にちゃんと「これでいいのか?」と疑問を投げかけるヒトはいなかったのか。

テレ朝の水曜9時枠というのは刑事物で割と視聴率を安定させている時間らしいけど、この時間だったら「刑事物」やっとけば、みんな惰性で見るだろうとか思っていたのたろうか。
何の目新しさも何もない30分拡大版の初回、キャストはくせ者ぞろいという雰囲気はあるけれども、みんな小ぢんまりしていてワクワク感も興味も持てない。
事件も余りにもベタで、謎解きの要素は何もない。事件を見せるのではないのなら、刑事の人間性を見せるドラマかと思いきや、それもなんだかパッとしない。

何かすごいなあ。これだけの俳優そろえて、平凡な脚本や演出でこれでいいと思える制作陣の考え方がスゴイ。

まあ、いまさら新しいものや、奇をてらったことをすると、今までの相棒や9係の視聴者が離れてしまうかもしれないもんねえ。次のシリーズまでのつなぎとしてはいいんじゃないのでしょうかね。
いや、わかんないぞ、最近、ワタシはイマイチだと思ったとしても、ほかの人は「面白い」と思うかもしれないという事象があるからな。このドラマの間、2回も居眠りしてしまったワタシであるが、ものすごく楽しんだ人もいるかもしれない。うん。好みというのは多様なものなのである。うんうん。

結局、ストーリー展開や事件の謎解きを丁寧に……なんてことは全く考えずに、シュチュエーション刑事ものとして進めていくんかなあ。2話目もしかしたらとってもよくできているかもしれないし……うーん……うーん……。
なんとか時間があったら2話目見てみるか。

キャストに関しては、高嶋兄がめずらしく平刑事で出てる、倉科カナ(我が家では通称「おっぱいちゃん」)の眉毛が薄い、犬のお父さんが犬を飼っている、ラブりんがここでも出ているが、掛け持ちなので出番は少なめ(笑)、吉田鋼太郎サマも掛け持ちなのでロケなし、鈴木浩介の立ち位置は不明。東山紀之を見ると、最近は木村佳乃のことばかり考えてしまうワタシである。

あー、なんか簡単に済んでしまった。

冷房の壊れた部屋で仕事はしたくないなーと思う7月の土曜日である。


ワタシ的継続率 30%

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