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今のあたしには・・・

優しさなんて
孤独な人のためにだけ
あればいい

苦しみなんて
幸せすぎる者にだけ
あればいい

今のあたしには
どちらもおよびじゃないさ ―


上の文は
高校生の頃に 書いた詩です

はるかかなたの昔。(微笑)

気恥ずかしい表現をしてはいますが
ここで注目するのは

最初から2行目の「孤独な人のためにだけ」という部分

このころは 自分自身が「孤独」であると
感じてはいたけれど、
自分事とは 思っていなかったのかな~
と 感じます

高校生のころの自分を
今だから ふりかえって客観的にみれるのですが
実は当時
人生初めての 大きな抑うつ状態 
だったのです・・・

苦しいよ・・・・

そういいたくて 書いた詩
のはずが
そう受け取られない表現に なっている

感じることができなくなっている時
本当はどうしようもなく苦しい状況なのに
それが感じられなかったり、
無意識のうちに 封印してしまったり・・・

表現できないでいると
それに誰も氣づかないので
回復が遅くなってしまうことにも つながっていきます

わたしの場合、この時期の抑うつを
こじらしたせい? かもしれませんが
そのあと 30年にわたって気分障害をわずらっていました

ずいぶん無理をしていたんだなぁ・・・

と 今になって思います

で、今はというと
高校生のその当時の自分から成長して
抑うつ気分に振り回されることが
ほぼ なくなって います

その理由は 日本生まれのイメージ療法であるSAT療法

これから、SAT(サット)についてもちょくちょく記事を
挙げていきたいと思いますので
読んでくださいね (^^)



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