たった1ヶ月の留学で何を学べるか
はじめまして。コロナウイルスで暇なのと、コミュニケーション能力を磨いていくのとでnote書こうと思います。よろしくお願いします!
今回のテーマは
「たった1ヶ月の留学で何を学べるか」
大学生で留学している人って多くないですか?僕もその一人です。
引用元(https://education-career.jp/magazine/data-report/2019/number-study-abroad/)
ざっと計算しましたが、期間を問わず、留学する大学生の割合は10%ほど。
特に1ヶ月未満の留学をする人は2009年から急激に増えていますね。
僕もその大多数の一人です。
しかし、1ヶ月の留学は
”ただの旅行やん”
と言われることもしばしば。
ということで、僕が1ヶ月の留学で得たことなどを読んで、
短期間でも留学に行きたい!と思ってくれればうれしいです。
少し長くなりそうなので、目次作って分けておきます。
①1ヶ月間留学した理由
僕は小さいころから、海外の大学に通っていた叔母の影響で英会話をしていました。英語を学び話すことが好きでした。
英検3級を小学四年生のころ近くの公立高校で受験しに行ったとき、全員に二度見されたのを覚えています(笑)。
この影響もありいつか海外にいってみたいとずっと思っていました。初めての海外デビューは高校の修学旅行。オーストラリアのケアンズに3日間ファームステイをしました。広大な土地で流れるゆったりとした時間。外国人の寛容な価値観などに惹かれ、大学でもう一回行ってやる!と決意していました。
いざ、大学に入学してみたはものの、所属団体の活動が忙しく、まとまった時間があまりとれませんでした。それにお金もあまりたまらない。でも海外留学は一つの夢でもあったので、1ヶ月だけでも・・・と思い、2019年の夏にカナダへ留学をしました。
留学するにあたり、
1.英語を話せるようになること
2.海外の寛容な考え方や価値観に触れ、吸収すること
この2つを達成しようとカナダへと旅立ちました。
留学する人は英語を学びに行く人がほとんどだと思いますが、僕は後者に重きを置きました。英語を学ぶよりも価値観を吸収して、悪い意味での日本人らしさとか、控えめな性格とかを直したい。
英語を学ぶんじゃない。考え方を学ぶんだ。
このマインドでカナダへと旅立ちました。
②留学先の決め方
2019年の6月に留学ジャーナルという会社が、留学フェアというものを開催していたので参加しました。
このイベントは、海外のいろいろな留学学校のスタッフが一堂に集まり、各学校の詳しい説明、特徴などを教えてくれ、相談にも乗ってくれるというものでした。
無料で参加でき、その場で申し込んだら3万円もキャッシュバックされます。僕はこのイベントに行き、ILAC toronto校に選択しました。
・ILAC torontoにした理由
理由は2つあります。
1つは価格が安いこと。もう1つはカリキュラムがしっかり組まれていることです。
1.価格について
当初はアメリカに行くつもりでしたが値段が10万円ほどちがいました。カナダは1ヶ月で飛行機代とかも合わせたら40万円ほどです。価格が安く、多様な人種がいて多文化社会が存在するカナダのトロントを選択しました。
2.カリキュラムについて
たった1ヶ月の留学をだらだら過ごしては意味がありません。大金払っていくわけですから、得られるものはとことん得ないと。留学学校には午前だけのカリキュラムなどが多いのですが、授業時間が一番長い学校を選びました。
実際に入ってみて、夏休みだったからか日本人がかなり多かったです。
でも、ほかにもいろんな国の生徒がいて、先生もいろんなバックグラウンド持っていてとても楽しかったです。下にILACのURLを張っておくので興味がある人は見てください。
③現地での生活について
僕の1日のスケジュールをご覧ください。
6:30-7:30 起床、朝ごはん、家を出る
7:30-8:30 交通機関を使って登校
9:00-15:00 授業(休憩を含む)
15:00-19:00 図書館で勉強
19:00-22:00 スタバで勉強or1人でぶらぶらor友達とぶらぶら
22:00-23:00 帰宅、晩御飯、お風呂
23:00-24:00 自由時間
24:00 就寝
たった1ヶ月得られる学びを最大化しようと努力してました。このスケジュールをやってみての反省は”最後に”で書こうと思います。
ホームステイ先はフィリピン人の家族で、ご飯もとてもおいしく、10歳のエイドリンの誕生日も開催され、お酒をごちそうになったりして、とても楽しかったです。(ホームステイ先は留学ジャーナルさんが見つけてくれました。)
④たった1ヶ月で何が得られるの?
僕がレベルアップしたと思ったことは当初の目的のとおり2つです。
1.英語力の向上
2.価値観の吸収、変化
まず英語力の向上について。
日本人は文法の理解や文章読解力はあるけど、話せない人が多いですよね。僕もその1人です。留学先での周りの会話はもちろんオールイングリッシュ。最初の授業では自分だけ先生の指示が全く分からなかったのですが、最後のほうでは聞き返さないレベルにまで達することができました。
帰国した後のTOEICでも600点台から760点までアップすることができました。
次に、価値観の吸収、変化について。留学先での授業はとても楽しかったです。手をあげて発言して間違えても、笑われるなんて環境はないし、みんなどんどん指摘してくれる。そして、自分の意見をしっかり持って発言している。自信がなくてもこれはこうじゃない?ってみんなの前で言える。
自信がなかったら発言しないんじゃなくて、あえて発言することにより、違う意見、指摘を求める。
これは僕の周りの生徒の多くが、一瞬の間違いという短期的な恥よりも、長期的に間違いをなくせるようになるという自己成長を大切にしてるんだなと感じ、自分自身も積極的に自分の意見を発言するようになりました。
帰国後も以前は絶対教授に質問とかしてなかったんですけど、授業終わりにここがわからないんですけど、って聞きに行くこともありました。(ただテスト前だったからってのもあります(笑)。)
文章能力が低いと感じている僕がこんなnote書いてるのも、この学びからでもあります。ご指摘待っています(笑)。
間違っているかもしれないって思った時も、自分の意見を言うことで、間違いが正されるし、ほかの人の意見も聞くことができると思うようになりました。小さいことだといわれるかもしれませんが、これは僕の価値観が変わったことの一つです。
⑤最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます。これで最後です。
結論を言います。英語なんて日本で学べるんです。会話もできるようになります。だって初めて海外に来た友達の韓国人とかあった時からめちゃくちゃ英語話せてましたもん。今の時代、SNSとか使って日本語学びたい英語圏の人と通話できたりしちゃいます。
でも、価値観とか考え方も学びたいんだったら留学をお勧めします。
短期でもこれは十分に学べます。僕もこれに気づいたのは留学終盤のほうでした。図書館でこもり切って勉強するよりは、現地で友達とお酒を飲んだり、ショッピングしながら話したりするほうが、新たな学びが多かったです。たくさんの文化や考え方があることがわかり、自分の考え方が改まりました。
留学しようか悩んでいる人は多いと思います。しっかりと目的を持って留学をしたら得られることは本当に大きいと思っています。悩んでいる人は期間を問わず、目的を決めて、ぜひ留学してみてください!
最後にこのnoteを読んで少しでも留学に興味を持ったら💛ください!
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