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まちの音楽隊「音むすび」

童謡の出前演奏をやっています

「音むすび」という音楽活動をやっています。
元々は、移住者と地域の人の交流を目的とした「ブギウギお茶会」に参加していた方から、
「童謡の普及をやりたい」
というお話があったことからです。
童謡は子どもも大人も一緒に楽しめる音楽です。「チューリップ」や「めだかの学校」など、おなじみの曲がたくさんです。
面白そうな活動なので、私が事務局になって参加者を募りました。
ちょうどその時期に、市役所ホールなどで、プロの音楽家を招いて月一回のコンサートを開いていた「音むすび」というグループが活動を終えました。
そのメンバーも合流して、せっかくいい名前なのだからと、「音むすび」のお名前をいただきましたが、団体としては別のものになります。
現在は、幼稚園やイベントなどで童謡の出前演奏を行っています。

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活動を継続するために

「音むすび」の活動方法のユニークさについて紹介します。
実は、「音むすび」のメンバーはきっちりとは固定されていません。参加できる人が参加するという形をとっています。
そんな訳で、リーダーとかいう観念もありません。
「音むすび」に来てもらいたいという依頼があれば、SNS(ライングループ)に情報を流すなどして参加者を募ったり、練習の場所や時間、楽譜の受け渡し方法等を投稿します。
当日は、「音むすび」でーす。と言ってステージに立つのです。
すごくゆるいシステムですが、童謡をメインにやっているからできる方法なのです。
難しい楽曲じゃないので、1回合わせればなんとかなるのです。

「音」を「楽」しむ

メンバーの演奏の力量も経験も様々です。ちゃんとプロや指導者ができる人もいれば、これを機会に人前で演奏をするようになった人もいます。
そんな状態なので、演奏の出来はほめられたものではないのですが、楽しむことにかけては他の楽団以上のものがあると自負しています。
主に、子どもたちが観客なので、とにかくノリがいいです。
知っている歌は一緒に歌ってくれるし、手拍子やダンスで盛り上げてくれます。
演奏後の「ありがとうございました。また来てね」という声には感動してしまいます。素晴らしい観客です!
音楽の「楽しさ」の原点を感じさせてくれます。お礼を言いたいのはこちらですよ。

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私たちのできること

絵本屋を始める前に、高齢者のサロンでアルバイトをしていました。
市内の会員さんの送迎と、施設でのレクレーションなどのお手伝いをしていました。
皆さんにカラオケや体操やゲームなどで楽しんでもらうのです。
その時に考えました。自分が高齢者になった時に同じようにするのかなぁ。
で、ちょっと違うのかなと思うのです。
できれば、もっと地域とつながっていたい。、難しいことはできないけれど、私でもお役に立てることがあるならうれしいと。
ゆるいつながりでできている「音むすび」の活動は、これからの社会参加の方法として、「あり」だと思うのです。

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一緒にやってみませんか

そんな訳で、「音むすび」はメンバー募集中です。
特に、ボーカル、コーラス、カスタネット、タンバリンなどできる方大歓迎です。
もちろん、楽譜が読めなくてもすぐできる鼻笛もいいですよ。指導いたします。
参加申し込みは、えほん 月波や にどうぞ!
3月からは、昭和の町ゆうどき市での演奏も再開します。
同じような取り組みも皆さんの地域でやってみてください。
楽しいですよ。


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