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3A ~タッチラグビー~

こんにちは!

かなです🙆‍♀️🌸


今回は、3Aというプレーを紹介します!!

自陣から敵陣に進む為のヤーズの1つです!

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文章と絵だと少しわかりにくいと思いますが、ダウンとハーフ、そしてその後にもらう人の動きの練習にもなるので紹介させていただきます!



↓タッチラグビーのルールがわからない方はこちらをご覧くださいっ♪




◾️3Aとは

3Aとはコートにいる6人のうち3人だけで前に進むヤーズです!

主に自陣から敵陣に進む時=長い距離を進む時に使います!(短い距離でも使うこともありますが)


このヤーズに絡む3人には常に役割があります!

A君→ボールを持って前に走り”ダウン”する人

B君→置かれたボールを”ハーフ”する人

C君→”走り込んで”ハーフからボールをもらう人


という3役です!この3つの役割をローテーションしながら繰り返すことで前に進みます!


どうなるかというと、、、

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という風に、始めたところから同じローテーションでおこない前に行くんですね!


↓なぜそれぞれの役を決めるかはこちらの記事にも少し書いていますっ♪

https://note.com/kanatouch2/n/nf72752ddad3f





◾️一人一人の動き


タッチ1回起きたときに下の役割が行われています。展開まで4回はこの動きが繰り返されることで進みます。

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ダウンしたら、流れで少し前に出て、次のハーフに行きます。

ハーフしたら、次にボールをもらう準備をします

走りこんだら、ボールをもらってそのまま前に走りダウンをします。


このように役割の順番が決まってるからスムーズに進めるんですね!!



ちなみに、初めて練習するときは全てを考えると混乱するので、自分の役割を声に出しながらやると分かりやすいです!


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このように1つの場所だけに集中して見ると動きがわかりやすいと思います!





◾️使う場所と動き

この3Aはコートのどこでやってもいいのですが、多いのは左右どちらかの3人です!

位置はウィングとリンクの間にダウンする↓


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端の方で3〜4回タッチを使い、タッチ5回目で中央に持っていき仕掛けます!

☆このボールを仕掛けに繋げるために動かすことを”展開”と言っています。上の絵の3Aの場合で行くと、4回まっすぐ進んだら展開してるということです。「タッチ4で展開!」と声をかけあったりします!


展開が3か4かというのは、ハーフラインを超えたか(仕掛けに繋げられるほど前に進めたか)どうかで判断しても良いと思います。


3回目のタッチが起きたときに、ハーフラインを超えているなら展開し、4回目は逆サイドに持っていき、ラストは真ん中で置くなどして、DFを左右に振る動きを入れてもいいですね!

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◾️端でやる意味(サブ交代)

上で3Aをやる場所は端と言いましたが、その理由にはサブ交代ができるからというのもあります!


タッチラグビーの選手交代は時間が止まらず自由なので、3A等のヤーズ中に交代する事が多いです!


例えばサブボックス側でない方でやった時は、サブボックス側の3人は3Aに絡まないので、素早く交代し、サブにいた選手が3人入ってきます。

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また、サブボックス側の3人でやる時は、3Aをやってる3人がやりながら交代したりもします!

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ダウン→ハーフ→走り込み のハーフをしたらサブに出ます。そして次の走り込みは、サブから入ってきたフレッシュな選手が引き継ぎます!!

初めての時はこれも、「ハーフしたらサブ、ハーフしたらサブ。。。」と忘れないように唱えていたのを覚えています。笑


ちなみにハーフは常に同じ方に背を向けます!右でやる時は常に右に背をむける、左でやる時は常に左に背を向ける!決まっていることで、迷わず次の役ができるので、またスムーズにできることに繋がります!




◾️練習時のポイント

▫️ダウンする人のポイント

・片手で持ってダウンする。(ぎりぎりまでは両手→プレーの選択肢が減る)

・DFに正面に入られないようにする(正面でタッチされるとボールを起きにくい→遅くなる)

・ダウンしたら後大きく左右に開かない。すこし前に出るだけ。(次走り込んでボールをもらった選手について行くイメージ。横に大きくずれると次のハーフに遅れる)


▫️ハーフのポイント

・パスというよりすごく近い距離で渡すイメージ

・地面のボールをすぐに拾って走り込みに渡す。

・地面にある状態から上に浮かすだけのポップパス。または、拾って1歩前に出ながらぱす(前とは、ゴールに向かって前。横向いてハーフに入るので、ハーフにとっては横に1歩)

・完全に横を向いてハーフにつき、ハーフパスしながら次の走り込みの準備に向かう


▫️走り込み

・タイミングを合わせてフラットでもらう。(手前で止まることのないように、スピードのまま)

・タッチしたディフェンスに向かって走る。(ハンターするといっていた)

・遠すぎず、近すぎず。ハーフから大股1歩以内くらいの位置でもらう。





◾️最後に

今回ヤーズとして3Aを紹介しましたが、この動き「ダウン、ハーフ、走り込み」はタッチラグビーで必要な動きです!

1つ1つの動きもそうですし、1つ役割を果たしたらすぐに次の準備をするという練習にもなります!!

また、DFを付ける場合、DFは手を使わずにやれば、アタックが自分から手を出して置く練習にもなります!


最初の基礎練習にもよければ使ってみてください!

(最初はDFなしでもいいです!)




今回も見てくださりありがとうございました!


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▫️くらいしかな

▫️タッチラグビー日本代表(’15’19)

▫️Acoustic guitar

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