見出し画像

MBTIと四柱推命でみる 鬼滅の刃 と 吾峠呼世晴さん

こんばんわ。うっかり購入したジョニーウォーカーが思いのほか飲みづらく、消費に悪戦苦闘しているかなたろーです。

さて、本日は、初めてのクリエーターさんの性格診断に挑戦します。

令和最大のヒット作を生み出した、大正時代を舞台としたあのマンガの作者さんです。

個人的には、とても合点がいった命式でした。

MBTIと四柱推命でみる 鬼滅の刃 と 吾峠呼世晴さん

少年ジャンプで2020年5月まで連載された、鬼滅の刃の作者、吾峠呼世晴先生です。ここはその自画像に敬愛を込めて、以降はワニ先生と呼ばせていただきます。

日柱は「乙丑(きのとうし)」厳寒の荒地に育つ、草のイメージ。とても弱い小さな新芽ですが、確かな命を育んでいます。

さて・・・まず、命式で最も特徴的なところは、全ての干支が、陰性で占められていると言うことです。

ざっくりというと、陽性が外向、活発的。陰性は内向、穏やかな星です。

おそらく、ご本人は、とても控えめなお方なんだなーと想像できます。

ただ、「月柱」と「年柱」の干と支がそれぞれ、「己(つちのと/陰性の土)」「巳(み/陰性の火)」とキッパリ分かれているので、表向きはマイペースな常識人ですが、内面は過剰なサービス精神と創作意欲に溢れています。

ワニ先生は、鮭大根が好きなあの人と同タイプ。

さて、MBTIでの解析です。

ワニ先生のタイプは、INTPと推測します。

寡黙な研究肌で、ちょっと近寄り難く、何を考えているかわかりません。しかし、内面はとても穏やかな人情家で、人との繋がりを何よりも求めています。

命式から察するに、人とのコミュニケーションに於いては主機能である「Ti(内向的思考)」を抑える INTP-T(慎重型)のイメージです。

鬼滅の刃の登場人物に似たような人がいますよね。

ワニ先生の連載前の短編集の主人公たちは、ほとんどこのタイプで占められています。作者の価値観を素直に表したキャラクターと言えるでしょう。

作者の「普通」を、編集者が掘り起こした。

ここからは、ちょっとソシオ二クスの力の借りてみたいと思います。

ソシオニクスは、主にロシアで流行している性格類型論です。

話すと長くなる(詳しく語る自信がない)ので、ウルトラざっくりお話ししますと、MBTIでは扱っていない(深く言及をしていない)4種類の無意識下にある心理機能を体系的に扱っています。

で、竈門兄妹の誕生には、その無意識下の心理機能のひとつ「証明する機能」から生み出されたと考察しています。

詳しくはこちら↓(超おすすめサイトです!!)

要点でいいますと、竈門兄弟は普通すぎるとワニ先生に思われていたようです。

そのエピソードが、公式ファンブックで語られています。

 編集者「明るくて普通なキャラクター、いないですかね」
 ワニ先生「いるにはいるんですが、面白いかわからないです」
 編集者「どんなキャラですか?」
 ワニ先生「炭を売っている少年で、妹が鬼にされてしまって、治すために鬼殺隊に入るんです」

・・・ワニ先生の持つ、ソシオニクスにおける第8機能は、Ni(内向的直感)といい、因果関係に基づいた未来予測をつかさどります。

しかし、そうしたことに価値を感じておらず、「馬鹿げている」「甘い考えである」とばっさり切り捨てます。(いざよいブログより)

直感で竈門兄妹を創りだしたワニ先生ですが、それを「甘い考え」とバッサリ切り捨ててしまっていたのかもしれません。

ちなみに、この年は2015年、流年「乙未(きのとひつじ)」

日干「乙(きのえ/木)」であるワニ先生にとって、最高の「追加の新芽」と「水分を含んだ暖かい土」が廻ります

イメージカラーも鮮やかな緑濃いめのピンク

これを知ったとき、鳥肌がたちました。

四柱推命で診る「鬼滅の刃」ヒットの奇跡。

さて、無事に連載が始まった鬼滅の刃でしたが、順風満帆な出だしとは言えませんでした。

私も、行きつけの本屋に、1巻が入荷しなくて絶望した記憶があります。

鬼滅の刃がここまでの大ヒットを遂げた要因は、やはりアニメの影響が大きいでしょう。

アニメが始まった2019年は、ワニ先生に大運「壬申(みずのえさる)」が巡ってきた年です。

勲章を表す「印綬」の年が、10年に渡って巡ってきます。

さらに、今年2020年は、流年「庚子(かのえね)」。印綬を強める「子(水)」と、社会的地位を得る正官の「庚(金)」が訪れます。

しかも、大運と流年通しが通干しあい、互いを増幅しあっています。起こるべくして起きたメガヒットと言えるのではないでしょうか。

ワニ先生の次の連載はいつ?

・・・さて、でっかい勲章を手に入れたワニ先生ですが、命式的には、はっきり言って良くない運勢です。

なぜなら、ワニ先生の日干「乙(きのと)」は、官星である「金を怖がる」からです。野に咲く草花が、バッサバッサと刈り取られている状態です。それはもう、

ルピーを求めて、すべての草を借りまくる、ゼルダの伝説のリンクのごとく。

そんなわけで、しばらくは充電期間に入るのではないでしょうか。

具体的には、流運から金がすぎ去る2021年内までは充電期間に充てられ、読み切りなどの新作が出るのは2022年から、さらに新連載を開始するのは、再び流年で「乙(きのと/木)」木」がめぐる2025年、もしくは、もう1年早い、より逞しい大木の「甲(きのえ/木)」がめぐる2024年前後かなと命式にはででいます。

(個人的は1日も早く、新作が読みたいところですが・・・)

最後に

鬼滅の刃は、キャラクターの誕生日と年齢がはっきりしており、また、ファンによる物語開始年の考察もあるので、キャラクター診断にもチャレンジしたいなーと思います。

この記事が参加している募集

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。 サポート戴けたら、とてもとても喜びます。